ここから本文です

「誇り」サポーター感謝 J1鳥栖トーレス引退へ

6/22(土) 16:27配信

佐賀新聞

 「サポーターの誇り」「最後にゴールを決めて」-。サッカー・J1サガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレス(35)が今季限りでの現役引退を表明した21日、サポーターや関係者からは驚きとともに、感謝の声が上がった。

 ゴール裏のサポーター団体「ノルド」代表の板山高大さん(36)は「海外で現役を終えると思っていた」と驚く。試合中はスペイン時代と同じ応援歌を響かせてきた。「最後のクラブが鳥栖というのはサポーターにとって誇り。最後まで全力で応援する」と誓う。

 突然の引退に、鳥栖市の堤麻尋さん(28)は「考えに考えを重ねた本人なりの決断だったんだろう」と推し量る。献身的な姿勢に心を打たれてきたといい、「笑顔で送り出したい」と話す。

 佐賀県サッカー協会の福岡淳二郎副会長(63)は、昨年8月の平日の夜、1万7361人が鳥栖のスタジアムに集まった天皇杯・神戸戦を思い起こす。「子どもたちに夢を与え、世界を感じさせてくれた」と感謝し「鳥栖を離れても日本と海外のつなぎ役をしてほしい」と期待を込める。

 「もうプレーが見られないなんて」。宮崎尊大(たかひろ)君(11)=神埼市=は肩を落とすが、まだホームでプレーする機会もある。「ゴールを決めてほしい。一緒に喜びたい」と願った。

 山口祥義知事は昨年7月の維新博会場での歓迎セレモニーに触れ「多くの県民と歓喜し、応援歌の大合唱をしたことを思い出す」と振り返り、「人生の第二幕を迎える『サガン鳥栖背番号9番』を一番近くで送り出せることを誇りに思い、県民みんなでエールを送りたい」とコメントした。

最終更新:6/25(火) 18:27
佐賀新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ