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手軽に空撮の醍醐味が味わえる超小型ドローン「Tello」:Xperia周辺機器

6/23(日) 10:00配信

アスキー

ドローンに興味はあっても、見栄えの良い空撮には操縦テクニックが必要と思いがち。しかし、Ryzeのトイドローン「Tello」ならドローン任せで手軽に空撮が楽しめます。

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 「ドローンが欲しい」と思いつつもも「高額モデルを買って、もし使えなかったらどうしよう?」と躊躇。結局買わないままだった筆者ですが、低価格かつスマホでコントロールできるRyzeのトイドローン「Tello」が気になってきました。
 
 Telloは98×92.5×41mmとコンパクトサイズで、約80gと非常に軽いのが特徴。昨今のドローン事情により、200gを超えるドローンは航空法により、飛行申請が必要になるなど何かと大変です。
 
 しかし、Telloならプロペラやバッテリー込みでも80gのため、室内だけでなくドローン飛行が許可されている区域なら、屋外でも気軽に楽しめます。とはいえ、屋外で飛ばす際は場所によっては申請が必要だったり、飛行禁止エリアもあります。また、マナーを守って運用する必要があるのもお約束ですね。
 
 Telloのボディーは、軽さからは想像がつかないほどしっかりした作りでチャチさはありません。2種類ずつ形状の違うプロペラは合計4枚で、破損を防ぐプロペラガードで保護されています。プロペラガードの着脱からプロペラの交換も簡単で、正確にメンテナンスできます。
 
フル充電時での飛行時間は約13分
予備バッテリーがあれば長く遊べる
 充電は本体横にあるmicroUSB経由。フル充電で飛べる時間は約13分と、トイドローンとしては充分な飛行時間でしょう。ただし、いざ飛ばすとあっという間に時は過ぎてしまうもの。バッテリーは取り外しが可能なため、予備バッテリーを用意しておけばより長く遊べます。
 
 実際に飛ばしてみてかなり驚いたのは、バッテリーが入るスペース。ドローン本体の中身はごっそりとくり抜かれており、本体のほとんどがバッテリーに割かれていることがわかります。ちなみに、上部にあるホワイトのカバーも着脱式で、別売のイエローやブルーのカバーとの交換も可能です。プロペラもプロペラガードもバッテリーもすべてアクセサリーとして簡単に手に入れられるあたりは、とても安心感があります。
 
 さて、コントロールするための「Tello」アプリをXperiaにインストールしましょう。ドローンの横にある電源ボタンを押して、アプリからXperiaのWi-Fiとの接続がうまくいけば、ディスプレーにカメラ映像が映って準備OKです。
 
 画面の両サイドがソフトウェアキーになっており、左が上昇と下降、左右旋回、右が前進と後進、左右平行移動といった操作が可能です。なお、1回タップするだけで自動離陸も着陸も自動で行えます。
 
 Telloは「ビジョンポジショニング・システム」によって、正確なホバリングをアシスト。公式の最大転送距離は100mとありますが、さすがに10mも離れると小さな本体を見失いやすく、屋外では風の影響も受けることもあるため、そこまで遠くまで飛ばせる自信はありません。
 
 バッテリー残量が少なくなるとアラートで警告したり、万が一接続が切れた場合にも安全に着陸するなど、本格的なドローンの制御機能が備わっているあたりは感心します。さらに、高度な操縦テクニックいらずでプリセットされた技を画面をタップするだけで繰り出せるのも楽しいところ。
 
 手のひらに載せたTelloを上にトスするとその場でホバリングしたり、画面でスワイプするとその方向に宙返りしたり、上下にバウンスしながら自動飛行といったアクロバット飛行ができるので、ドローンを使いこなしている気分に浸れます。
 
カメラの有効画素は500万画素
空撮テクニックはドローン任せ
 カメラの有効画素数は500万画素。動画ではHD(720p)で記録できます。さすがにカメラもコンパクトなのでジンバルまで入る余地がないのは仕方がないところですが、電子手ブレ補正機能はしっかり装備しています。
 
 Xperiaのディスプレーがそのまま「Tello」のカメラ映像が映し出されるので、画面を見ながら写真を撮ったり、動画を記録できるのも楽しいポイント。しかし、ドローンをスマホで操作しながら、写真ならまだしも動画を撮るなんて、初心者の自分には至難の業ではないかと心配になります。
 
 案の定、自分の技量だけではなかなか思ったように撮れませんでした……と思ったら、飛行も撮影も全部ドローン任せで撮る方法がありました。ホバリングしながらTelloが360度まわりながら動画撮影したり、中心を向いたままでぐるっと大きく円を描きながら動画撮影したり、動画を撮りながら遠くへ離れていくという、ドローン撮影でよくあるテクニックがほぼ全自動で繰り出せます。さすがにXperiaでは気軽に空撮できないので、今までにない映像が撮影できます。
 
 撮影映像は、microSDカードなどを用意する必要もなく一時的に本体に記録されます。欲しい映像をタップして選択すると、Wi-Fi経由でそのままXperiaのストレージに転送できます。この映像をXperiaからInstagramやTwitter、YouTubeなどにシェアするといった使い方が最高にクールです。
 
 ラジコンのようなトイ感覚の製品かと思ったら大間違い。ドローンの醍醐味であるアクロバティックなフライトを楽しむのはもちろん、空撮までできて大満足です。オプションパーツとして、物理ボタンで操作できる専用プロポがあったり、VR用ゴーグルを装着して、さながらドローンに搭乗しているかのような気分で操作といった遊び方ができるのも本格的。ドローンの楽しさにどんどんハマっていきそうです。
 
 【国内正規品】 Ryze トイドローン Tello Powered by DJIDJI
 
 【国内正規品】Tello Boost コンボ(損害賠償保険付)Ryze
 
 
文● 君国泰将 編集●南田ゴウ

最終更新:6/23(日) 10:00
アスキー

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