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“謎のシフトミス”影響し、予選7番手に沈んだベッテル「決勝では良くなるはず……」|F1フランスGP

6/23(日) 15:06配信

motorsport.com 日本版

 フランスGPの予選を7番手で終えたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、“謎のシフトミス”があったため、Q3最初のアタックを諦めたと明かした。

【動画】F1第8戦フランスGP予選ハイライト

 そのシフトミスは、ターン9の出口で起こった。ベッテルはギヤをうまく4速に入れることができなかったのだという。

 ターン8~9はロングストレートの途中に設けられたシケインであり、うまく加速することができなければストレート後半部分の速度に大きく影響する。ターン10がアクセル全開の高速コーナー“シーニュ”であることからも、その影響は大きい。

「なぜアップシフトを逃したのか分からない」と、ベッテルは説明した。

「僕は勢いをかなり失ってしまい、ラップを終える意味はないと思ったので、(アタックを)中止したんだ」

 気を取り直して2度目のアタックに臨んだベッテルだが、レッドブルのマックス・フェルスタッペンやマクラーレンの2台に及ばず、7番グリッドに沈むことになった。ベッテルは、それまでとマシンの感触が変わってしまったと感じたようだ。

「最後のラップはどうなったか分からない。それまでと同じマシンのように感じられなかった」

「本当に良いラップを何度かできていたから、僕にとっては難しい結果だ。それまでの他のラップと同じようなグリップが得られなかった理由が分からない。Q3で起こったことは残念だ。(予選の)他のセグメントで遅くなるよりは良かったけど……」

「理想的ではなかった。間違いなく少しおかしなセッションだった。マシンに一貫したフィーリングを感じられなかった。最大限の力を発揮できなかったので、満足はできない。一方で、決勝を楽しみにしている。はるかに分かりやすくなるだろうし、レースではもっと安定していると思う。明日どうなるか見てみよう」

 昨年のフランスGPでは、スタート直後の1コーナーでバルテリ・ボッタス(メルセデス)とベッテルが接触。これでベッテルは最後尾まで沈んだが、最終的に5位まで追い上げた。このことからベッテルは、今年の決勝でも挽回するチャンスはあると見ているようだ。

「どうなるか見てみよう。昨年と同じくらいのマシンを抜くことができたら、レースに勝っちゃうだろうね!」

「長いレースになる。正直に言えば、タイヤを管理するのは難しいだろう。だけど、レースでは物事が少し落ち着き、僕はもっと良い感触が得られるはずだ」

 ベッテルにとって、予選5~6番手のマクラーレン勢が最初の壁となってくる。ベッテルは、調子の良いマクラーレンは簡単な相手ではないとしながらも、4番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)をターゲットにしているようだ。

「マクラーレンは今週末、良いペースを示しているので、簡単じゃないだろう。だけど僕たちの方が速いと思う。決勝では良いレースができるようなペースを持っていると思っている」

「明らかに、メルセデスは遠く離れている。だけど僕たちは、レッドブルと戦うべきなんだ」

Adam Cooper

最終更新:6/23(日) 15:06
motorsport.com 日本版

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