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距離感は「時間」で作る!? 15メートルから“ふたつ”で上がるパットの法則【ゴルフ】

6/23(日) 20:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

パーオン成功したが、カップまで10メートル以上のパッティング、「とりあえず打っておこう」と大きくオーバーしてしまいボギー、ダボという苦い経験をしたことはないだろうか。プロゴルファー・増田哲仁の著書「これでいいの? これだけで飛ぶの?」から距離感を合わせるためのパッティング術を教えてもらおう。

絶対3パットしないパッティング術

短いパットはともかく、10メートル以上のロングパットになると、距離感も方向性も難しくて手に負えなくなりがちです。「とりあえず打っておこう」と、いい加減なパッティングをしてしまう。そして、それが3パット、4パットにつながり、その結果大叩きという、苦い経験をしたアマチュアもたくさんいることでしょう。

ロングパットは、アマチュアとプロとの差が大きく出るところでもあります。 アマチュアはドライバーショットばかりたくさん練習するのに、パッティングはラウンド前に練習グリーンで5分ほどボールを転がすだけという人が多いですよね。

ドライバーは1ラウンド18回も振る機会がないけれど、パッティングは毎ホール1~3回ほどは打ちます。ゴルフの半分はグリーン上で行われるプレーであることを知っているプロは、パッティングの練習にかなりの時間を割いているのです。

「振り幅」で考えると上手くならない。パットは「時間」をイメージしよう

パッティングの練習は単調で面白くない、というアマチュアも多いようです が、本来、パッティングほど楽しいものはないと私は思っています。

距離を出すとき、アマチュアのほとんどが、どれくらいヘッドを動かせば、どれくらいボールが転がるというやり方をしていますよね。しかし、10メートルを超えるロングパットだと、どこまでヘッドを動かせばいいのかわからなくなってしまいます。いい加減に打って、寄らず入らず、なんてことが多い。

へッドを動かす距離とボールが転がる距離を比例させて、システマチックにしているつもりのようですが、それではいつまでたってもパッティングは上手くなりません。

なぜなら、ヘッドを動かす距離は同じでも、強く叩く、弱く叩くで距離感は変わってしまうからです。まして、12メートルと15メートルの距離感など、ヘッドを動かす距離でその違いがはかれるはずはありません。

距離感は、「時間」を感じて養うものです。どのくらいの強さで打てば、到達地点までどのくらいの時間がかかるか。本番では練習で感じたイメージを頭に描きだして、それを再現するだけです。

たとえば、車を運転していて、遠くに赤信号が見えたとします。そのときどのくらいプレーキを踏めば赤信号で止まれるのか、運転中は、誰もがそれを想像して操作できています。

ところが、パッティングになると、多くのアマチュアがカップまでアクセルを踏んでボールを転がすことばかり考えています。どれだけ打てば、どれだけ転がるという、足し算的な方法なのです。しかし、プロは運転同様、逆算してボールを止めようとします。カップをジャストタッチとして、そこから逆算するのです。

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最終更新:6/23(日) 20:30
みんなのゴルフダイジェスト

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