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バレー久光3冠を支えた「わらび餅」粘り生む勝負メシ

6/23(日) 19:33配信

西日本スポーツ

 バレーボール女子のVリーグ1部で2連覇した久光製薬が23日、佐賀市内の商業施設でシーズン報告会を開き、日本代表の岩坂名奈主将(28)らが昨年度の全日本選手権と国体も含む3冠達成をファン約300人とともに喜んだ。

【写真】サンタ姿でファンにサインボールをプレゼントする久光製薬の新鍋

 久光製薬は若手中心で臨んだ昨秋の国体で準決勝、決勝とフルセットの激闘を制して優勝。トヨタ車体との全日本選手権決勝では35-33ともつれた第1セットを制した勢いで頂点に立った。東レとのVリーグファイナルで1勝1敗の末、1セット勝負の「ゴールデンセット」を制し勝利。酒井新悟監督は「重圧をはねのけ、一丸となって勝負強く勝ちきってくれた。みなさんの応援のおかげです」と感謝した。

 報告会では、質問コーナーで司会者に「勝負飯」を尋ねられた新鍋理沙(28)がVリーグファイナル前にチーム全員で毎回食べているものとして「わらび餅です」と紹介した。

 チームメートによると、久光製薬が5冠(3冠プラス黒鷲旗、日韓Vリーグ・トップマッチ)を成し遂げた2013年、ある大会の決勝前にファンからわらび餅の差し入れがあり、優勝したのをきっかけに験担ぎとして食べているという。座安琴希(29)は「粘り強くという意味もあります」と機転の利いたコメントで会場を沸かせた。

 中心的存在の岩坂や新鍋、石井優希(28)らは日本代表でも主力を担い、19日まで行われたネーションズリーグを終えたばかり。こちらは7勝8敗の9位に終わった。岩坂は「課題が出た大会。(9月の)ワールドカップ(W杯)に向けて修正し、女子バレー界をもっと盛り上げていけるよう、何かを感じてもらえる展開の試合にしたい」と誓った。

 代表組は23日夕に久光製薬の本拠地・佐賀県鳥栖市で開かれた3冠報告会を終えた後、再びチームを離れて代表として活動する。

西日本スポーツ

最終更新:6/23(日) 19:33
西日本スポーツ

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