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オカガニ一斉放卵 月夜の神秘 道路をそろり渡って海岸へ  沖縄・池間島

6/23(日) 20:10配信

沖縄タイムス

 夏の風物詩、オカガニの放卵が15~16日、沖縄県宮古島市の池間島東海岸で観察された。月明かりに照らされた砂浜でオカガニは一斉に海に卵を放ち、神秘的な生命のドラマを繰り広げた。

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 普段生息する内陸部から海岸に移動。道路を横断する際は、車や自転車を警戒し茂みに引き返す個体もいた。ぞろぞろと歩くオカガニに、車を止めて道を譲る地元ドライバーもいた。

 海にたどり着いたオカガニはアダンなどが生える茂みや岩場に身を潜め、満潮から潮が引き始める頃に辺りをうかがいながら波打ち際へ素早く移動。寄せる波に身を浸し、全身を震わせ抱いている卵を一気に海へ放った。

 池間島では毎年6月、満月前後の大潮の日にオカガニの放卵が観察できる。(金子進通信員)

最終更新:6/23(日) 20:10
沖縄タイムス

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