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これを読めばすべてわかる! ブンデスリーガ 18-19シーズン「全クラブ通信簿」(10位~18位編)

6/23(日) 19:00配信

SOCCER KING

 明らかにネガティブだったのは、名門の低迷を置いてほかにない。昨シーズン2位のシャルケは14位、同7位のシュトゥットガルトはプレーオフの末に2部降格が決定。ドイツ北部の歴史あるハノーファーも1部に留まれなかった。一方で、2シーズン連続の16位から6位にジャンプアップしたヴォルフスブルク、昇格1年目に10位で終えたデュッセルドルフの健闘は称賛に値する。名門ケルン、3部から2年でトップリーグまで辿り着いたパーダーボルン、初昇格のウニオン・ベルリンが新たに加わる来シーズンは、7チーム(RBライプツィヒ、ボルシアMG、ヴォルフスブルク、ホッフェンハイム、ヘルタ・ベルリン、シャルケ、ケルン)が新監督の下でリスタート。フレッシュな風が吹き荒れそうだ。

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■10位:デュッセルドルフ(90点)

 満点に近いシーズンだろう。第5節から6連敗を喫し、ニュルンベルクとともに降格候補の最右翼と目されたチームの命運は尽きたかと思われた。しかし、65歳のフリードヘルム・フンケル監督の下で結束力を失わず、第12節に敵地でバイエルンと引き分け、第16節には当時首位のドルトムントに初黒星をつけるビッグサプライズを提供。堅守速攻への切り替えが吉と出て、見事に3連勝でウインターブレイクを迎えた。
 自信をつけた昇格チームは後半戦も健闘。正確なフィードも光ったCBカーン・アイハンを中心に粘り強く守り、攻めてはバイエルン戦でハットトリックのドディ・ルケバキオや俊足のベニト・ラマンらウインガーが崩しとフィニッシュの局面で輝いた。特に前者の好調時は圧巻。爆発的なスプリントと華麗な足技で対峙した相手を翻弄した。
 左足のピンポイントパスでチャンスを演出したケヴィン・シュテーガーが、初挑戦の1部で通用したのも嬉しい誤算に。ただ、昨シーズンの2部得点王マルヴィン・ドゥクシュや覚醒が期待された宇佐美貴史が芳しい結果を残せなかったのも事実。前者はニュルンベルク移籍が有力視され、後者はアウクスブルクへのレンタルバックが決定的だ。

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最終更新:6/23(日) 19:00
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