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武藤が明かす長州のトンデモ伝説

6/24(月) 16:40配信

東スポWeb

 26日の「POWER HALL 2019」(東京・後楽園ホール)でラストマッチを迎える“革命戦士”長州力(67)の格闘人生を振り返る特別連載「革命戦士最終章」第2回は武藤敬司(56)の登場だ。両ヒザの人工関節置換術による欠場から、約1年3か月ぶりに復帰する舞台が長州最後のリング。数奇な運命に導かれた“プロレスリングマスター”が語る、新日本プロレス時代のエピソードとは――。

 ――長州のラストマッチが迫った

 武藤 ぶっちゃけどうでもいい。自分との戦いで、いっぱいいっぱいで。人工関節はまだなじんでないけど、待っててもしょうがねえし。そこを埋める作業がこれからのプロレス人生になるね。

 ――26日は藤波辰爾(65)、真壁刀義(46)と組んで長州、越中詩郎(60)、石井智宏(43)組と対戦する

 武藤 俺が一番老いて見えたら嫌だから頑張るよ。当面の目標は「今までの武藤敬司と変わらない武藤敬司を見せること」だな。敵は過去の武藤敬司だよ。

 ――新日プロ現場監督時代の長州は

 武藤 同じ釜の飯を食った時は「目の上のこぶ」でしかなかった。それでも、どっかしらプロレスに関して信頼されてた部分も感じてたよ。長州さんが(1993年7月の)青森の試合直前にアキレス腱を切ったんだよ。それで長州さんが「敬司呼んでこい!」って言って代わりに出た時とかね。まあ、感じたのはその時くらいだけど。

 ――どんな先輩だった

 武藤 めちゃくちゃせっかち。「お前が技をかけてる間にコーヒー飲んで東スポ読める」って言われたもん。あとは負けず嫌い。北尾(光司さん=故人)と秋田でケンカした時なんか俺が止めたな。そういえば、長州さんが麻雀にハマった時期があってさ。

 ――武藤選手も麻雀好きで知られる

 武藤 昔はよく、試合の後に呼ばれた。麻雀って持ち点の2万5000点がなくなったら終わりで、それを「飛ぶ」って言うんだけど、長州さんが飛んだ時、隣の雀卓から点棒を盗んで自分のところに入れてたんだよ。どれだけ負けず嫌いなんだって驚いたよ。

 ――リングの思い出は

 武藤(92年8月16日、福岡国際センター大会のIWGPヘビー級選手権で長州と対戦した武藤の化身)グレート・ムタが(試合後に)消火器をまいたら、酸素がなくなって苦しかったのを覚えてるよ。(同王座を初戴冠し)あの試合がムタのステータスが上がるきっかけになった。

 ――武藤選手にとって長州力とは

 武藤 基本的に水と油。長州さんも俺の存在が迷惑でしょうがなかったみたいだし。あと一つ言えるのは、寂しい。プロレス界の未来なんて真っ暗な暗闇の中じゃん。先輩って、道しるべになる存在だから。でもまあ、マスターズがあるしね。

 ――自身がプロデュースする「プロレスリングマスターズ」か

 武藤 次回は8月30日に後楽園ホールであるから。ここから本題なんだけど、マスターズって本来、引退した人も出ていいんだよ。野球とかゴルフとかはそうじゃん。だから今後もマスターズでオファーをするよ。

最終更新:6/24(月) 16:40
東スポWeb

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