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【CBC賞 田中歩の馬と歩もう・特別版】ショウナンアンセム変身の理由を父・田中剛調教師に聞いた

6/25(火) 6:04配信

スポーツ報知

◆第55回CBC賞・G3(6月30日・芝1200メートル、中京競馬場)

 今週から夏の中京、福島開催が開幕する。中京のメインを飾るサマースプリントシリーズ第2戦の第55回CBC賞・G3(30日)で、重賞初制覇を目指すのは17番人気の高松宮記念で3着に激走したショウナンアンセム。G1コラム「馬と歩もう」でおなじみの田中歩フリーアナウンサーが、父・田中剛調教師(58)=美浦=から同馬が1200メートル戦で変身した理由を聞いた。

 こんにちは! 今日はG1予想ではなく、今週のCBC賞に出走するショウナンアンセムについてお話をさせてください。私が初めて会った時の印象は「かわいい毛色(芦毛)だなぁ! 名前も響きが良いし、活躍してくれたら覚えてもらえそう」と。そんな期待に応えてくれて立派にオープン馬に出世してくれました。

 しかし、ここまでの道のりは苦労の連続だったようです。担当の稲葉調教助手が「今でも抑えるのに必死で調教後は腕がパンパンになります…」と振り返れば、父も「最初はレースを走る事より装鞍が第1関門だったね。立ち上がる時は普通ではないくらい垂直に立つから、腹帯を留める時は慎重さが必要だったよ。(馬も私の)顔も覚えてるから、とにかくそーっとね」と。

 また、プレッシャーをかけてしまうと難しい面もあるので、スタートで後手に回る→手綱を押して出していく→結果本気で走らなくなる、という悪循環に陥っていたレースも少なくなかったようです。ただ、ここ2戦のオーシャンS(5着)と高松宮記念(3着)は距離短縮によって集中力が増し、スタートの出方もうまくなり、折り合いがつきやすくなってきたんだそうです。

 4コーナーを右手前で迎えられる中京で再び戦えるのは大歓迎。高松宮記念では単勝358・9倍の17番人気と低評価ながらも3着に食い込みましたが、この結果がフロックと思われないような競馬を、今週末も見せてほしいなと思います。(フリーアナウンサー)

 ◆田中 歩(たなか・あゆみ)茨城県出身。大学卒業後、客室乗務員を経てフリーアナウンサー転身。現在、グリーンチャンネル「海外競馬中継」、「Go Racing!」や南関東地方競馬中継などに出演中。今春のオークスでは18万円超の馬券プレゼントに成功。高松宮記念は外れたが、3着のショウナンアンセムに自信の▲を打った。父は皐月賞馬ロゴタイプなどを管理した美浦の田中剛調教師。

最終更新:6/26(水) 7:31
スポーツ報知

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