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「私は”プログラミング”されたんです」関根麻里が語る、父・勤の「楽しさ貯金」育児論

6/24(月) 12:00配信

新R25

誰だって、いつでも明るい自分でいたいもの…ですが、それだけのことがなかなか難しかったりしますよね。

そんななか、タレントの関根麻里さんと父・勤さんは、親子そろって明るいキャラクターがお茶の間で大人気。

しかし、いくら親子といっても、あそこまで明るい性格が似るものでしょうか…? 遺伝なのか、親の背中を見てだんだん似ていったのか、それとも父・勤の「教育の賜物」なのか?

今回は、そんな疑問を麻里さんご本人に聞いてみました。

父・勤さんから一体どんな子育てをされたのか、“関根家の子育て論”をたっぷりとご覧ください。

〈聞き手=サノトモキ〉

デフォルトで「人生は楽しい」という考えを持つことができる、子どものころの「楽しさ貯金」

サノ:
今日はよろしくお願いします!

麻里さん:
お願いします!

サノ:
さっそくですけど、麻里さんが勤さんと同じく底抜けに明るいのって、やっぱりお父様の楽しそうな背中を見て育ったことが大きいんでしょうか?

麻里さん:
あっいや、私の明るさは「父の背中を見て育った」とか「遺伝した」とかそんなふわっとしたものじゃなく…

完全に父・勤による“プログラミング”なんですよね(笑)。

サノ:
プログラ…えっ怖…

どういうことなのか詳しく聞かせてください!

麻里さん:
父は幼少期の私に、大人になってもいつもポジティブでいられるようにと「“生きる”とは面白いことだ」と徹底的に叩き込んだんです。

芸人らしく、四六時中私を笑わせることで(笑)。

サノ:
なんだその新手のスパルタ教育は…

麻里さん:
父は「楽しさ貯金」という哲学をもっていて、「大人になって辛い状況に直面しても、子どものころに楽しい思い出をたくさんストックしておけば乗り越えられる」と考えていたそうなんです。

サノ:
うーん、わかる気もしますけど、ちょっと楽観的すぎませんか?

麻里さん:
たしかに、辛いときに毎回幼少期の楽しい記憶を思い出して乗り越えているかというと、正直そうでもないです(笑)。

ただ、人生の入り口である子ども時代を父とずっと笑って過ごしたことによって、“明るく楽しく笑っている状態”が人生のデフォルトになったことは間違いないんですよね。

「楽しさ貯金」のおかげで「人生楽しい」というフィルターを通して世の中を見ている感覚があるので、立ち直りも早いし、嫌なこともどんどん忘れていくし…わりと的を射た教育哲学だったのかもしれません(笑)。

サノ:
勤さんは、具体的にどんなことをして笑わせてきたんですか?

麻里さん:
当時の父は仕事が少ない時期で…週に5日は家で私と一緒に過ごしていたので、本当に日常生活のささいなシーンを笑いに変えてくれていましたね。

たとえば、お風呂に入る前に服を脱ぐときに「ケツケツダンス」をしたり。

あっ、「ケツケツダンス」は、服を脱いだ父が「ケツケツ~~」と手を叩きながら歌って、目の前で揺れている父のお尻を当時4歳くらいの私がパーカッションのように叩くという遊びです。

あと、私も私で、夜寝なきゃいけない時間になっても「もっと遊ぶ!」と抵抗することが多くて、寝たフリをする父の体に触って「あれ? ロボット壊れちゃったの? ガチャガチャ…あ、直りました! ピッ」とか言うわけですよ。

そしたら父も「あ~、よく考えたな」とうれしくなっちゃうのか、「ロボット、直りましたー!」とまた一緒に遊んでくれたり。

サノ:
無限につづくやつだ…

麻里さん:
最終的には冷静でしっかり者の母が「いい加減にしなさい」と止めてくれたので、私がギリギリ社会性を保てたのは完全に母のおかげですね…(笑)。

でもやっぱり、私がこれだけのびのびと明るくポジティブに成長できたのは、そう育つよう意識的に環境を作ってくれた父のおかげだなあと思います。

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最終更新:6/24(月) 12:00
新R25

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