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【映像】牛の腹に開けられた人工の穴 仏動物愛護団体が虐待と非難

6/24(月) 13:35配信

AP通信

スルシュ、フランス、6月24日(AP)― フランスの動物愛護団体が公開した、同国北西部スルシュにある実験農場で今年の2月から5月までに撮影された映像が、議論を呼んでいる。
 動物愛護団体「L214」が公開した映像では、複数の研究員が牛の脇腹に人工的に開けられた「穴」に、繰り返し手を出し入れしている様子が捉えられている。
 これは「カニューレ」と呼ばれるプラスチック製の管で、胃の状態の検査を行う際に利用するための穴。一般には知られていないが、研究員や畜産業界では長年行われてきた検査方法だ。 
 牛の胃の状態を調べるには、死んだ牛の胃を調べる方法や胃にチューブを通す方法の他に、このカニューレによる方法があるといわれる。
 直接胃から採集した内容物の検査で、乳牛に最適な飼料の提供が可能になると農場を運営するグループは指摘。また、手術で腹に穴を開けられた牛は、そうでない牛に比べ12年から15年は長生きするそうだが、同団体は生体に穴を開けること自体が動物虐待だと非難している。
 フランスはヨーロッパではドイツに次ぐ酪農国で、約6万1000戸の酪農場に600万頭前後の乳牛が飼育されている。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:6/24(月) 13:35
AP通信

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