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2年ぶり白星で和田毅が証明した「本物の金」

6/24(月) 11:26配信

西日本スポーツ

 ◆巨人1‐5ソフトバンク(23日・東京ドーム)

 ソフトバンクの和田毅投手(38)が左肩故障を乗り越え2シーズンぶりの白星を挙げた。勝った方が交流戦優勝という大一番で5回1失点と好投。復帰3度目の登板で輝きを取り戻した。

【写真】「熱男!」と叫ぶ和田

 ベテランの脳裏には、今でもダイエー時代の2003年、阪神と戦った日本シリーズ7戦目の興奮が焼き付く。9回2失点で新人では頂上決戦で史上初の完投勝利を挙げた。「とにかく城島(健司)さんのサイン通りに投げた」と振り返る。

 昨年末、当時の「FDH」のマークが入ったユニホームを身にまとった。盟友の杉内俊哉(現巨人投手コーチ)の“引退試合”を企画。参加した城島氏と松中信彦氏の3人には調達したユニホームを用意したが、自身が着たのは自前のものだった。「少し色が違ったでしょ」。その色あせたユニホームに、プロで歩んできた年月の長さをしみじみと感じていた。

 今年1月の自主トレでは練習の質、量で一緒に連れて行った20代前半の栗原ら若手を圧倒。息を上げる後輩に語りかけた。「おまえら、いっとき輝く金メッキでいいのか。本物の金になれば、擦れても削れても金だろ」

 米メジャーにも挑み強烈な自負で積み重ねてきたプロ17年目のベテランが、大一番で「金」をもぎ取った。

西日本スポーツ

最終更新:6/24(月) 11:26
西日本スポーツ

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