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EVと自動追尾ロボットで負担を減らす。フランスの郵便局が目指す配送の未来

6/24(月) 22:10配信

ギズモード・ジャパン

この押しにくそうなワゴンのような物、なんだかわかりますか?って答えをタイトルに書いてしまいましたね。La Poste(フランス郵政公社)が配達員の補助として開発した自動追尾ロボットです。

【動画】EVと自動追尾ロボットで負担を減らす。フランスの郵便局が目指す配送の未来

押しにくいのは当たり前、この動画の通り、押す必要なく郵便配達員さんの背中を後から追っかけてきてくれるのです。

これは5月に開催されたVIVA TECHというイベントで展示されていたもの。混雑するVIVA TECHの会場では、ちょっと動きにくそうだったけれど、実はこのロボット、既にフランスの6都市で試験運用が始まっていて、重たい荷物の配送などで郵便配達員の身体に負担がかかるのを軽減してくれるのだそうです。

リモコン操作など一切不要で、ただ郵便局員がロボットの前でスイッチを入れて歩き始めれば、カルガモの子どものようにその後をついてきます。

不恰好に見えて実はさまざまな収納があり、かなり多様なサイズの小包をたくさん収納できるようです。かなり優秀。

調べてみたところ、このロボット、フランスの会社EffidenceのEffiBotというロボットで、フランスの郵便局だけでなくドイツを本拠地とする国際的な配送会社、DHLなどでも採用されているようです。

La PosteはVIVA TECHで、これと合わせて今年後半から試験導入が始まる新しい郵便配送車も披露していました。EZ-FLEXという車でルノー社製の電気自動車。 鉄腕アトムにでも出てきそうな丸みを帯びたなんだかとってもかわいらしい車体の車でした。

車体にはいくつものセンサーが搭載されており、ルートや走行距離、走行範囲、スピード、停車などの様子が逐一記録されていて、今後の配送の効率化に役立てられるのだとか。

どうやらECサイトの普及で宅配便需要が増えたのはフランスも同じ。日本では配達をしてくれる労働者の不足や賃金が大きな問題になっていたけれど、フランスではそれによってこれまでのディーゼルを使っていた配達車の交通量が増え、環境に悪影響を与えることが問題になったようで、まずは15都市からこの車を試験導入するみたいです。

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最終更新:6/24(月) 22:10
ギズモード・ジャパン

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