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“シラスの島”今年は豊漁に大喜び 売り上げなんと去年の120倍 愛知・篠島

6/24(月) 11:33配信

中京テレビNEWS

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 食卓にも並ぶことの多い、シラス。“シラスの島”として知られる愛知県の知多半島沖に浮かぶ「篠島」では、おととし・去年と深刻な不漁でしたが、今年は豊漁に沸いていました。そのワケとは?

 取材班は、篠島へ向かいました。

「めちゃくちゃ忙しい」
「今年は大漁だよ」
「うれしいよ、そりゃとれると」(漁師)

 今年は、島の名物・シラスが大漁だといいます。この日漁をした船では、シラスが入った桶が次々に水揚げされていました。しかもこのシラスは、鮮度もよく脂ものっていて、おいしいといいます。

 今年、シラスの豊漁で賑わっている篠島。実はこの豊漁、地元にとっては特別なものでした。

「去年おととしと、不漁だったんでね。みんな、漁師さんも加工屋さんも助かってますね」(仲買業者)

おととし・去年は深刻な不漁

 2年前の篠島はというと…、シラス漁のシーズン真っ只中にも関わらず、港は静まりかえっていました。

「50何年シラス漁しかやってないけど、こんな年初めて。これだけの船が今年6月から港に着けっぱなし、異常だよ」(当時の漁師)

“シラスの島”を襲った、深刻な不漁。この年の6月はあまりにシラスがおらず、漁に出られたのは、わずか1日。そして去年の夏も、同じような状況が続いていたといいます。

 しかし、今年はというと…

「今年はもう8日間ぐらい出ている。金額もまた、水揚げできてるでね」
Q.何倍ぐらい?
「10倍。10倍じゃないよね、100倍か」(篠島漁業協同組合 木下良誓課長)

 水揚げ量も売り上げも、去年の120倍だといいます。

 たっぷりのシラスを楽しむには、やはりシラス丼。

「すごいシラスがふわふわで、新鮮なだけあっておいしいです」(記者)

 シラス丼を提供している飲食店では、不漁の間は冷凍してあったものを使わざるをえませんでしたが、今は毎日ゆでたてのものが使われています。

 たくさんの量を扱う加工業者「かじや水産」からは、うれしい悲鳴も。

「毎日沖に出てくれるので、週に5~6日仕事やってますので。土曜日だけ、あすだけ休みで、また日曜日からがんばります」(かじや水産 小久保一洋さん)

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最終更新:6/25(火) 10:40
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