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ソフトバンク助っ人会見で珍答連発 通訳と迷コンビ

6/24(月) 17:24配信

西日本スポーツ

 ソフトバンクのオスカー・コラス外野手(20)の支配下登録会見の場は、笑いに包まれていた。

【写真】入団会見時のモイネロとコラス

 キューバ出身で育成3年目の今季、2軍で4番に定着するほどの成長が認められた。24日にヤフオクドーム内で記者会見。ドミニカ共和国出身のウィルフレイセル・ゲレーロ通訳(32)が同席した。

 同通訳は元投手で身長195センチの大男。広島など日本球界でプレーした経歴もあり、コラスの来日と同時に入団。ともに寮に住み込むなどしてサポートしてきた。

 もっとも同通訳の日本語は片言気味で、コラスと質問者のやりとりは、どこかちぐはぐに。「来日してから成長を感じることは」との問いに「日本の文化、食べ物にだいぶ慣れた。たぶんそれが一番成長した」と真顔で返し、笑いが起きた。

 「野球では」と聞き直されると「日本は先輩、後輩がある。向こう(キューバ)はみんな友だちみたい」と迷走。「打撃では」と聞き直され「体も大きくなってだいぶ強くなったし、打ち方も変わった。今の方がいいと思う」と、ようやくかみ合った。

 2年前に広島で育成から支配下登録されたバティスタと、クレート通訳の片言ながら一生懸命な日本語を思わせる一幕。ゲレーロ通訳もこうした場で日本語を話すのは初めてで、かなりの緊張があったようだ。

 新背番号は昨季まで本多(現内野守備走塁コーチ)がつけていた46。このことに「日本に来てから本多サン…選手、ずっと好きだった。ホリコ、ホリキ、思うです。今は、ヒコリ…」と同通訳はモゴモゴ。報道陣から「誇り?」と推測され「はい、そうです、ホコリに思います」と力強くうなずいた。

 そんな中、心温まるエピソードも。2017年途中にともに来日し、同年6月に支配下登録され活躍している左腕モイネロの話題には「最初は一緒に筑後(ファーム施設)の寮に住んでいた。1軍に上がったモイネロからいつも『1軍で待ってます』と連絡が来ていた。ずっと応援してくれた」としんみりさせた。

 下積みをへてスポットを浴びたコンビ。会見場の笑いに、きょとんとしたコラスの顔も愛嬌(あいきょう)満点だった。ヤフオクドームでヒーローインタビューが実現した際には、スタンドの誰もが笑顔になれそうだ。

西日本スポーツ

最終更新:6/24(月) 22:39
西日本スポーツ

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