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<トーレス引退会見・一問一答>サガン大きくしていく 自分の経験、下部組織強化に

6/24(月) 14:00配信

佐賀新聞

 現役引退を表明していたサッカー・J1サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが23日、東京都内で会見を開いた。海外メディアの質問も含め誠実に受け答えし、鳥栖のアドバイザーとして「クラブを大きくしていく」などと語った。会見の一問一答は次の通り。 

 ―引退の理由は。

 「高いレベルでプレーすることができなくなったと感じた。体のことは自分が一番よく知っている。今の自分では、求めているレベルに達することができないと思った」

 ―難しい決断か。

 「とても苦しかった。ただ、考え始めると意外にすんなり決断できた」

 ―引退表明して気持ちはすっきりしているか。

 「引退表明したSNSにはチームメートや対戦相手、会ったことがない選手からも尊敬を伝えてもらった。18年のキャリアを誇らしく思う」

 ―鳥栖での1年間は。

 「キャリアの中では非常に難しい時間だったが、ネガティブに捉えてはいない。自分をさらに強くしてくれた」

 ―スペイン代表での思い出は。

 「国の歴史を変えることができた。(2010年)W杯優勝は全てを変えた。とても誇らしい」

 ―日本で印象に残っているゴールは。

 「昨季(11月)の横浜M戦でのゴール。J1残留に貢献できた」

 ―現役最後の試合に神戸戦を選んだ。

 「古くからの友人イニエスタとの対決で、サッカー人生に別れを告げたかった。W杯でともにスペインの歴史をつくったビジャもいる」

 ―アドバイザーとしての今後は。

 「自分の経験を生かしてクラブの組織づくりに貢献したい。特に下部組織を強くしていきたい。竹原社長は私が日本に来た理由。家族をサポートしてくれたし、引退を引き留めようとしてくれた。これから先、一緒にサガン鳥栖を大きくしていこうと決意した」

 ―日本の育成年代についてどう感じているか。

 「鳥栖にはすばらしいユース選手がいる。チームを強くするには選手たちが愛、感謝を持つことが重要になる。欧州のユースと違って、日本人は高いポテンシャルがあるのに、自信がないため能力を見せきれていない」

 ―選手生活で印象に残っているチームメート、対戦相手は。

 チームメートはスティーブン・ジェラード。ピッチ内外ですばらしく、彼は自分を成長させてくれた。またあの3年半に戻って一緒にプレーしたいという思いがある。対戦相手はDFのジョン・テリーとプジョルだ。

最終更新:6/25(火) 18:27
佐賀新聞

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