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大人気! ブランド肉“天狗鹿”を使ったカレー ~ふるさとWish添田町~

6/24(月) 14:20配信

九州朝日放送

「命を伝える」鹿肉が添田町の新たな魅力に

いろいろな農産物を作っている添田町ですが、実はシカやイノシシによる農作物被害が深刻化しています。町役場有害鳥獣係の平名陽一郎さんは、「大切に作った農作物が一晩で荒らされてしまうんですよ」と、悲しげに話してくれました。町では年間、イノシシが160頭、シカが480頭捕獲され、シカによる農林業の被害額は1年で780万円にものぼります。実際、民家から100mほどしか離れていない山林で、2匹の鹿が捕獲されるほど、身近なところにまで野生動物が現れているのです。

「シカは地面に生えた雑草を食べるので、土面が露出する。それだけでなく、樹木の2メートル以下の枝葉も食べてしまうので、緑が消えてしまいます。そうなると、虫や小動物もいなくなり、山が死んでしまうのです」と地域おこし協力隊の神吉さんは、シカやイノシシといった野生の鳥獣を捕獲しなければならない厳しい現実を教えてくれました。

有害鳥獣を捕獲し、頭数を減らす活動をする地域おこし協力隊は、野生鳥獣を食肉に加工して活性化につなげる、「地域おこし活動」も同時に行っています。地域おこし協力隊の松尾さんは、「命を扱っている意識を常に持ち、食べることに感謝を忘れないことを伝えていきたい」と話します。そうした思いの中で誕生したのが、「添田鹿カレー」なのです。地域民が愛する「ゴハンの相棒」は、地元食材の「命」に感謝する「いただきます!」の意味も改めて教えてくれます。

「添田鹿カレー」をはじめ、これまで番組で紹介してきた「ゴハンの相棒」が、来る8月3日(土)、JR博多駅前広場 水と緑 マルシェ広場の「サワダ商店」に一堂に並びます。この機会にぜひ、お好みの「ゴハンの相棒」を見つけに来てくださいね。


■道の駅 歓遊舎ひこさん
福岡県田川郡添田町野田1113-1 
0947-47-7039

九州朝日放送

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最終更新:6/24(月) 16:00
九州朝日放送

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