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エア・カナダの女性客、目覚めたら真っ暗 寒い機内に深夜まで放置

6/24(月) 11:52配信

BBC News

カナダ・ケベックシティ発トロント行きのエア・カナダで今月9日、飛行中に眠りに落ちた女性客が着陸から数時間後、真っ暗で誰もいない機内で目覚めるという出来事があった。

機内に取り残されたのは、ティファニー・アダムス氏。アダムス氏によると、目が覚めた時はシートベルトをしたままで、機内は凍えるほど寒かった。機体は停止した状態だったという。

この出来事以降、「夜驚症(夜中にパニックを起す睡眠障害)を繰り返している」とアダムス氏は主張している。

アダムス氏はフェイスブックで、目が覚めたのは着陸から数時間後の「深夜0時頃で、凍えるほど寒くて真っ暗闇の中で座席に閉じ込められたままだった」と明かし、この体験は「ぞっとした」と述べた。

■携帯は充電切れに

その後アダムス氏は、友人のディアナ・デール氏に電話をかけ、居場所を伝えることができた。電話をかけてから1分も経たないうちに携帯電話の充電は切れた。機体は停止していたため、充電はできなかった。

カナダのCTVニュースによると、事態を把握したデール氏はトロント・ピアソン国際空港に電話でアダムス氏の居場所を伝えたという。

助けを待つ間、アダムス氏はコックピット内で見つけた懐中電灯を使い、外部の注意を引こうと試みた。最終的に、乗客の荷物の運搬担当者によって発見された。この発見者は「ショックを受けていた」とアダムス氏は振り返った。

■ともかく帰宅

アダムス氏は、エア・カナダが用意したリムジンとホテルを拒否し、一刻も早く帰宅したいと訴えた。航空会社の担当者は、調査の一環として同氏に2度電話をかけ、謝罪してきたという。

エア・カナダはアダムス氏の訴えの内容について認めており、原因を確認していると、アメリカの非営利・公共ラジオのNPRは伝えている。

(英語記事 Woman wakes alone on board parked plane in Canada)

(c) BBC News

最終更新:6/25(火) 10:52
BBC News

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