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クレジット投資家、BBB債と高格付けジャンク債に殺到

6/24(月) 13:38配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米連邦準備制度が金融緩和に近づいている今、社債投資家は購入拡大に積極的だが、過度なリスクテークは控えている。

ジャンク級(投機的格付け)の中で最高格付けの社債と、投資適格の中で最低格付けの社債の相場が先週末にかけて急上昇。高利回り債投資家はその中でも比較的安全な証券を選好し続けているが、投資適格債の投資家はリスクが比較的高い証券で利回りを追求している。

米金融当局が景気拡大維持のため利下げに前向き姿勢を示唆したことを投資家が利回り追求の青信号と捉え、社債相場は先週上昇した。投資適格債のリスクプレミアムは19日から週後半にかけて0.05ポイント縮小、ジャンク債スプレッドは0.33ポイント縮小した。

ボヤ・インベストメント・マネジメントの投資適格クレジット責任者トラビス・キング氏は、投資家が「質の低い層へと移行している」と語った。

投資家は少なくともある程度までは、リスクテーク意欲を強め、社債市場に資金を投じている。ただ、最も高リスクのCCC格付け債はより安全なBBクラスに比べアンダーパフォームし、低格付けの発行体の起債中止が先週は相次いだ。

原題:Credit Buyers Double Down on BBB Bonds and High-Quality Junk(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Molly Smith, Claire Boston, Katrina Lewis

最終更新:6/24(月) 13:38
Bloomberg

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