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器用貧乏はマーケターにとって強みである――と考える私が仕事で大事にしている4つのこと

6/25(火) 7:06配信

Web担当者Forum

こんにちは。Indeed JapanでDigital Marketing Managerをやっている各務と申します。以前にWeb担当者Forumに寄稿させていただいたときには、大手インターネットサービスプロバイダ(ISP)で働いておりました。縁あって2019年2月よりIndeed Japanに入社し、デジタルマーケティング業務に携わっております。現職で3社目になります。

さて、このリレーコラム、初回は自己紹介的な話から始まっているようなので、それを踏襲して、今回は私のバックグラウンドをご説明させていただきます。

 

Webコンサルタントから、ISPのデジタルマーケターに

■ 1社目:手探りの中で技術理解力を培う

1社目は、Adobe Marketing Cloudを扱う代理店で、Webコンサルタントとしてさまざまな企業のWeb分析・改善業務に3年ほど従事しました。

最初の会社は、本業がSIer(システムインテグレーター)だったこともあって、Webデータ分析に関することもさることながら、システム面での表層的な知識や考え方も身につけることができました。

ある程度のJavaScriptは自分で書けるようになり、データベースの持ち方や各種言語の考え方などについて「理解できる」程度の技術的な基礎が作られています。

ちなみに学生時代は京都で社会学系の大学院に行っておりまして、「街」に関わる合意形成や意識調査等に関する研究などをしていました。すなわち完全に文系出身。森見登美彦の小説に出てきそうな、怠惰なダメ学生。ということで、技術は社会人になってから覚えた口です。


■ 2社目:デジタルマーケティング全般の実践から生まれた器用貧乏

2社目では先述のISPで、toC向けの通信回線契約にまつわるお仕事をさせていただきました。6年ほど在籍し、以下のようなことを実施しました。

・各種マーケティングソリューションの導入~浸透の戦略を作って実践したり
・年間50本のA/Bテストを回したり
・DMP導入~運用してみたり
・コンテンツメディアを2つほど立ち上げてみたり
・そのグロースの中でSEOやSNS運営の諸々を自分でやったり

見ていただいてわかるように、良くも悪くもデジタルマーケティングの「器用貧乏」。1社目における「技術」への理解と、2社目での実践を通して、幅広く多くの実戦経験とそれに伴う知見を会得できたことは幸いでした。

「器用貧乏」とはあまり聞こえは良くないものの、個人的には「器用貧乏」は現在のデジタルマーケティング業務においては強みであると思ってもいます。尊敬する作曲家、菅野よう子さんも以前どこかのインタビュー記事で「器用貧乏も極めればプロ」というようなことを仰っていたような気がします。デジタルマーケティング関連で、これだけさまざまな分野において、「中の人」として実践できたことが今の個人の財産ともなっています。

現在のデジタルマーケティングは、1ジャンルの専門性だけでは全体最適ができない、複雑な状況にあります。幅広く多面的に物事を捉えられる器用貧乏さがあれば、各分野で専門家を携えることで全体最適が叶うというもの。その意味で、私のキャリアとスキルは、稀有であり有益である、と感じることが多いです。

 

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最終更新:6/25(火) 7:06
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