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東海自動車決算 グループ連結、7年連続増収も減益

6/25(火) 13:06配信

伊豆新聞

 ■バス事業、原油高響く

 東海自動車は24日、2018年度決算を発表した。グループ11社の連結決算は、売り上げに当たる営業収益が80億7600万円(前年度比2%増)、営業利益3億3300万円(同24%減)、純利益1億8000万円(同41%減)と、7年連続の増収だったが、減益となった。原油価格が高水準で推移したことが響いた。同日開いた同社の第155回定時株主総会で承認された。

 基幹のバス事業では、利用者の維持・増加に向け「わかりやすいバス・乗りやすいバス」の提供に努め、伊豆半島北部を中心に住民や国内外からの来遊客の利用を増やした。高速乗り合いバス業でもダイヤ改正による利便性向上と広報活動の強化により、利用者増と増収につなげた。一方で貸し切りバス業は地域経済の低迷、団体旅行の減少、競合会社との競争激化もあり減収となった。

 費用面で軽油価格が高止まりで推移したこともバス事業全体の利益を圧迫した。バス事業会社5社全体の売上高は40億7100万円で、前年度比1%減だった。

 東海自動車単体では営業収益23億3300万円(同2%増)、営業利益1億3400万円(同28%減)、純利益9900万円(同42%減)の増収減益。不動産事業が堅調で、石油販売業でも原油価格の上昇に伴い、販売価格が前年度に比べ高水準で推移したことで増収となったが、競合などにより利益を価格転嫁できず減益となった。

 【図表】2018年度決算概要

最終更新:6/25(火) 13:06
伊豆新聞

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