ここから本文です

富士川支流、雨後5日も強い濁り 河口からそのまま駿河湾へ【上空ルポ】

6/25(火) 7:46配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 釣り人から「アユには死の川」と呼ばれる理由となっている富士川中流域の強い濁り。発生元とみられるのが支流の早川水系(山梨県早川町)だ。6月中旬のまとまった降雨から5日たった20日、合流地点から富士川本流を下った。

【空撮動画】駿河湾に流れ込む濁り 「サクラエビ異変」取材班



 比較的透明度の高い本流の水と早川からの灰色の水によるはっきりとしたコントラスト。同県身延町の富山橋(長さ447メートル)付近の合流地点。一部工事中だった導水管が4月に再稼働し富士川への水量は減ったが、早川からは強い濁りが出ている。静岡新聞社が確認した昨年12月以降、変わらない。

 中流域の他の支流は降雨から数日以上経過すれば基本的に澄んでいる。富山橋から約20キロ下流、同県南部町の福士川と富士川の合流地点。福士川の清流と富士川本流の濁流の間にも対比が見て取れる。

 濁りは富士川河口からそのまま駿河湾へ。水力発電のため、雨畑川起点の導水管により濁った水を海に流す日本軽金属蒲原製造所(静岡市清水区蒲原)の放水路沖はさらに濁りが強い。

 濁りは専門家がサクラエビの産卵場と指摘する沖合500メートル付近(水深約100メートル)まで拡散している。

静岡新聞社

最終更新:6/25(火) 9:38
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事