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那須川天心、メイウェザー戦のしくじりTV初告白「イライラMAX。頭に血が上ってしまいました」

6/25(火) 6:34配信

スポーツ報知

 キックボクシングの“神童”那須川天心(20)=TARGET=が24日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜・深夜0時20分)に出演。平成最後の大みそかに行われた史上最強ボクシング5階級王者・フロイド・メイウェザー(42)との激闘の裏側をTV初告白した。

【写真】高級時計を手にポーズをとるフロイド・メイウェザー

 “世界一のボクサーメイウェザーをなめていたらボコボコにされちゃった先生”として登場した那須川は「メイウェザー、勝てるっしょ」と相手をなめていたといい「本当にしくじりました。いけるんじゃないかなって。めちゃくちゃヤバイ人をなめてました」と語った。

 ルールに関して那須川は「キックルールはまずないなって話になったんですけど、例えばラウンド中に何発か蹴れるかとか。そういう話はちょっと出たんですけど『まー、ないだろうな』とは自分の中では思ってました。今思えば、ここからしくじりが始まっていた」と世界一のボクサー相手に“どんなルールでもKO”と安易な考えだったことを明かした。

 試合の1週間前に「キックしたら一発5億」と言われたことで「キックはしないけどフェイントしちゃおう作戦」とアイデアが浮かび“足をあげてビクッっとさせてからパンチ作戦”“ジャンプして飛び込んでいってパンチ作戦”などの作戦を携えて試合に挑んだことを明かした。

 しかし、試合直前にメイウェザーから「足でフェイントしたりジャンプしたら5億円」とさらなるルールが課せられたといい「まんまと読まれてた。これがなくなると『やばいな』って。結構練習してきた技だったので…」と当時の心境をあかした。さらに、計量でも「事前に計ったから」との主張で体重計に乗らなかったといい「クレームを言っても『もう計ったから』の一点張りでした」と相手のペースにのまれたと説明した。

 大会当日、那須川は早めに会場入りし、念入りなウオーミングアップと万全を期するも、遅刻してきたメイウェザーに「バンテージの下に凶器を仕込んでる。まき直せ」と巻くのに40分かかるバンテージのまき直しを命じられ「拒否はしました。拒否しましたけど、巨大なSPが2人控室に入ってきて『まき直せ』それしか言わなかったです」と渋々要求に答えたという。

 巻き終わるとリングインの時間が迫り「入場口に走って向かいました。正直めちゃめちゃ焦ってました」と大慌てのまま試合が開始。このときの心境を「イライラMAXで、ぶっ倒してやると、頭に血が上ってしまいました」と明かした。さらに、ノーガード&超へらへら顔でおちょくってきた相手にさらに激怒。「ここで作戦とか真っ白になりました。倒してやろうと、一切セコンドの話しも聞こえず」と冷静でいられなかったと説明した。

 メイウェザーの表情が一瞬で変わり、信じられないくらい重いパンチを打つようになったと、本気にさせるきっかけとなった自身のパンチについて、「手応えは、まーまーありました。当たって、目が赤くなったので『お!当たった』と思って『よし。いける』と思ったら、ガードのスタイルも変えて、プレッシャーも当ててきた。(迎えあった相手を)めちゃくちゃデカく感じました。そこで正直怖くなってしまいました」と試合を振り返った。

 人生初KOされた那須川は「自分のペースを乱されたのが原因なのかな」と分析。教訓として「悔しい負けをプラスにするのかマイナスにするのか全ては自分次第。負けがあるからどんな人も強くなる」と前を見据えた。

最終更新:6/26(水) 19:46
スポーツ報知

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