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サンダース氏、学生ローン債務免除法案を発表 1.6兆ドル帳消しに

6/25(火) 9:27配信

ロイター

[ワシントン 24日 ロイター] - 2020年米大統領選の民主党候補指名を目指すサンダース上院議員(無所属)は24日、総額1兆6000億ドルに上る学生ローン債務を全額免除する法案を発表した。金融取引への課税で原資を得る計画。

サンダース氏は記者会見で米国民4500万人の学生ローンが帳消しになると説明。株式、債券、デリバティブの取引に課税して10年間で約2兆2000億ドルの収入を得て財源とする考えを示した。

同氏はかねてより公立大学を無償化すべきと主張してきた。

会見で「国内の学生ローンを完全に帳消しにし、ミレニアル世代に一生涯の債務を負わせるという愚行を終わらせる」と強調。「米国民はウォール街を救済した。今度はウォール街が国内の中間所得層を救済する番だ」と述べた。

同じく民主党から出馬を表明しているウォーレン上院議員やフリアン・カストロ元住宅都市開発長官を含む民主リベラル派も学生ローン債務軽減を提案しているが、サンダース氏の案より規模は小さい。

ウォーレン氏の案は年間世帯収入が10万ドル未満の人の学生ローン債務を5万ドルまで免除し、収入10万─25万ドルでも大幅な免除を行うというもの。富裕層への課税で賄う計画だ。

最終更新:6/25(火) 9:27
ロイター

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