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浜松・将監町の焼き肉店が20周年 オープン当初からの「お一人さま席」が人気 /静岡

6/25(火) 22:19配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 焼き肉店「焼肉料理 りゅうせん」(浜松市東区将監町、TEL 053-460-7779)が5月28日、20周年を迎えた。(浜松経済新聞)

その日の肉質や状態を見極めより良い肉を提供

 知人の焼き肉店の跡継ぎがなく、飲食業界で働いていた店主の山崎邦光さんに「店をやらないか」と声がかかったことがきっかけで、焼き肉店を始めることを決めた。店の内装を全て変えて開業。オープン当初、狂牛病やO157など食の問題が多く、風評被害で客足も伸びなかった。山崎さんは客を獲得するためにはどうしたらいいかを考え、東京や大阪などの研修に参加。トレンドを勉強し、店のメニューに取り入れていった。「浜松は流行が少し遅れてくるので浸透が遅く、その上廃れるのが早いので苦労した。ニーズに応えるのは本当に大変」と山崎さん。広告や宣伝にも力を入れ、客の獲得を図った。努力の結果、徐々に客も増え、今では3世代で通う常連客もいるという。

 メニューは定番の「カルビ」や「ロース」、さっぱりとしたドイツ岩塩を使う「タン塩」(以上、1,060円)などを用意。ホルモンには力を入れ、豚の胃袋で貝のような食感の「ガツ」(640円)や、牛の心臓の動脈「キモズル」(900円)など珍しい部位を提供。ほかにも、豚の子宮「コブクロ」(690円)や豚のハラミ「キングPハラミ」(760円)、豚の舌下「タンウラ」(640円)などもそろえ、肉はその時の肉質や状態を見極めて仕入れる。

 店舗面積は約20坪。カウンター6席、テーブル18席、掘りごたつ34席の計58席。庶民的で落ち着いた雰囲気の店内。気取らずに入店しやすい店作りをモットーに営業する。知人の店のころからあったお一人さま用カウンター席。山崎さんが店を始める時に残すかどうか悩んだが、知人から「意外と需要はある」との話を聞き、改装の際も一人用のカウンター席を設けたという。オープン当初から一人焼肉をする客が多く、現在も1人客の常連が多い。女性一人での客も多く、カウンター席は人気の席だという。

 6月27日からの約2週間は日ごろの感謝を込め、周年祭を開催。全てのドリンクを半額で提供。「常に駆け足だった。あっという間の20年」と山崎さん。「今後もおごらず、初心を忘れずやっていきたい。日々精進し、10年、20年と続けていけたら」とも。

 営業時間は17時~24時。水曜定休。

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最終更新:6/25(火) 22:19
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