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【ラジオNIKKEI賞】ヒシイグアス コース適性&心肺能力&鞍上ミルコで堂々の主役

6/25(火) 21:46配信

東スポWeb

【ラジオNIKKEI賞(日曜=30日、福島芝1800メートル)dodo馬券】夏の福島開幕週メインは3歳馬によるGIIIラジオNIKKEI賞。今年も関西馬が多数エントリーしてきたが、近10年で関東馬はワンツー5回を含む連続連対を果たしている“東高西低”の希有な重賞だ。今年の主役候補は名門・堀厩舎がM・デムーロを確保して参戦するヒシイグアス。ダービー出走がかなわなかったうっぷんをここで晴らす。

 関東馬活躍の下地となっているのは、関西馬と比べて“輸送時間”が圧倒的に短いこと、そしてコース形態が似ている“中山の千八”を経験できていること。この2点が大きな要因だ。後者はあまり注目されていないが、最近でも2014年1着ウインマーレライ、16年1着ゼーヴィント、18年2着フィエールマンなど“中山の千八”で勝ち星を挙げてきた馬の好走例は枚挙にいとまがない。要するに小回り特有の乱ペースに惑わされず、器用に立ち回れることが勝敗のカギを握っているのだ。

 ならば今年、Vの有力候補はGIIスプリングSで勝ち馬からアタマ+クビ差の3着に好走したディキシーナイトか。負けたとはいえ、福島コースの経験(きんもくせい特別4着)もある。ただ、脚部不安明けの今回は仕上がり状態が少々懸念されるし、リステッド勝ちもありハンデが見込まれるのは必至。少々、評価を落とすのが賢明だ。

 一方、スプリングSで0秒2差5着のヒシイグアスは至って順調だ。1週前は古馬オープンのベルキャニオンと南ウッドで併せて力強い動きを披露。直線は熱のこもった叩き合いで5ハロン65・9―35・9―12・3秒のA級時計をマークした。

「帰厩直後は歩様に硬さがあったが、今は問題ないし、ひと追いごとに動きが良くなってきた。直前の追い切りで仕上がると思う。福島は初めてとはいえ、中山で走っているのでコース適性はあるはず」と森助手は好勝負を期待する。

 そもそも中山2戦2勝で挑んだスプリングSは「ゲートのタイミングが合わずに前半に脚を使ったうえ、道中も後続のマークが厳しくて」(同助手)という息が入らない展開。それでもゴール前まで粘っていた心肺能力は相当に高い。デビューから陣営がクラシックを狙っていたのも納得というものだ。飛躍の秋に向けて、ここは取りこぼせない一戦かもしれない。

最終更新:6/25(火) 21:46
東スポWeb

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