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8月に史上最大の「八村祭り」プレ五輪凱旋に2万席を準備

6/26(水) 6:05配信

スポーツ報知

 日本バスケットボール協会は25日、都内で会見し、男子代表が、8月12日に国際試合・ニュージーランド戦(千葉ポートアリーナ)と、同22~25日にプレ五輪の3試合(さいたまスーパーアリーナ)を行うことを発表。NBAドラフトで、日本人初の1巡目全体9位でウィザーズに指名された八村塁(21)の凱旋試合となることが濃厚となった。NBAプレーヤー・渡辺雄太(24)=メンフィス・グリズリーズ=も参加の方向で、日本が誇る2人の“共演”が実現しそうだ。

【写真】ウィザーズから指名の八村塁「ピンバッヂに日本の国旗が入って凄いカッコイイ」

 “ウィザーズの八村”が日本に帰ってくる。男子代表は8月12日にニュージーランドと国際試合を戦うことが決定。さらに同22日には世界ランク5位で2004年アテネ五輪金メダル、08年北京五輪銅メダルのアルゼンチン、24日にはドイツ、25日はチュニジアと、東京五輪の会場となるさいたまスーパーアリーナでプレ五輪の試合が行われる。

 NBAはオフ期間で、若手選手が参加するサマーリーグも終了しているタイミング。各国ともW杯を直後に控えているため、NBAプレーヤーや主力選手をフルにそろえた参戦となることが考えられ、W杯、五輪級のハイレベルな戦いが繰り広げられる。

 日本協会の東野智弥技術委員長(48)は八村参加の可能性について、「確率は高い。7月末~8月にかけて(日本代表)チームに入ると思う」と説明。NBAドラフトを現地で見守り、その後ウィザーズの幹部とも話し合ったと言い、「日本代表でのプランや試合相手の話をした。いいコミュニケーションは取れている。あとはチームの最終許可が必要」とした。また、日本人2人目のNBAプレーヤー・渡辺も参加の方向。8月12日は世界最高峰のNBAに属する2人が同時に、日の丸を背負う歴史的瞬間となる。

 八村&渡辺のそろい踏みは、日本バスケ史上最大のフィーバーとなることも予想され、8月22、24、25日のプレ五輪は、代表戦では史上最多と見られる2万席を準備予定。W杯21年ぶりの自力出場、44年ぶりの五輪決定、そして八村のNBAドラフト1巡目指名と勢いに乗る日本バスケ界のさらなる発展をかけた1か月にもなり、三屋裕子会長(60)は「日本全体がバスケで盛り上がる瞬間をつくっていく」と、気合を入れた。

 男子代表の本格始動は7月20日からの強化合宿。発表された4試合の他に、東野氏は「(プラスで)2~4試合の国際試合を入れる予定。W杯は非常にレベルが高いが、我々はそこまで高いレベルの国とやってきていない。五輪への強化も兼ねてやっていきたい」と、計画する。八村を加えた日本の強さを証明する時が来た。(小林 玲花)

 ◆室内競技の観客数 Bリーグでは今年5月11日のチャンピオンシップ決勝、A東京対千葉が横浜アリーナでリーグ史上最多の1万2972人を動員。さいたまスーパーアリーナでは、03年10月30日に行われたNBA開幕戦スーパーソニックス対クリッパーズが1万9323人を記録。同会場で行われた今年3月23日のフィギュアスケート世界選手権男子フリーは、羽生結弦(ANA)の4か月ぶりの実戦だったこともあり、約2万人が入った。

最終更新:6/26(水) 7:14
スポーツ報知

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