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トヨタ自の国内生産計画、海外向け部品を7月下方修正

6/25(火) 6:04配信

鉄鋼新聞

 トヨタ自動車は、7~9月の国内自動車生産計画を策定し、関係先に内示した。業界筋によると、完成車は各月ともに日当たり1万4千台ペースを維持するが、7月の海外生産向け部品(KD)はタイやアルゼンチン向けなど前月に策定した計画から下方修正した。内示と実際の鋼板コイルなどの需要量が不一致になる要因の一つになりそうだ。
 7月は前月策定した計画より若干下方修正されたようだが、日当たり1万4千台を維持(23日稼働、月産約33万台)。8月も若干下方修正気味だが同1万4千台弱(17日稼働、月産約24万台)、9月も同1万4千台(21日稼働、月産約30万台)を継続する計画。足元ではRAV4などの受注が好調。同車はアルミや樹脂素材を多く使った車種としても注目されている。
 生産地域別では、東海地区での生産比率が漸減し、東北地区での生産比率が9月には2割近くになる可能性もある。
 海外生産向けKDの内示は、タイ、パキスタン、インド分を7月は大幅に下方修正。ブラジル、アルゼンチンなども現地事情などに合わせて下方修正した。8月は中国向けで下方修正したもよう。
 最近、東海地区のコイルセンターを中心に「生産内示と実際の受注量が、これまでの見込みとは異なっている」との声が強まっているが、こうした海外生産向け部品の変動が一つの要因になっている可能性もある。

最終更新:6/25(火) 6:04
鉄鋼新聞

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