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橋下氏「野党を強くするためにも、メディアや政治評論家は、まっとうな政治批評を」

6/25(火) 9:01配信

AbemaTIMES

橋下:県民投票の結果が出たから反対だと言う。でも今の段階は辺野古しか案がないんだから、朝日も毎日も反対って言うんだったら、どこに作ったらいいのか具体的に言ってよと思う。使用済み核燃料の最終処分場も問題だと言うけれど、どこ作るかは言わない。僕が維新時代に言っていたのは、大阪都構想の住民投票で勝ったら、使用済み核燃料の候補地として大阪が手を挙げようと。同時に、維新の会所属の国会議員は自分たちの地元に最終処分場を作ってもいいですよと言わないと公認出さないよ。誰かやんなきゃいけないことなんだから。その後で、大阪や議員たちの地元が建設に適しているかどうか、政府に考えてもらう。今の維新がどうなのかわからないけれど、野党はそういう新しいことを言わないといけない。

とにかく大阪では、「反維新」で自民党・公明党から共産党まで手を組んだけど、結局はビジョンがなければ負ける。それははっきりしているのに、国政でもそうなっているのが野党。彼らは「反対ばかりではない、我々もビジョンを出している」と言うけど、メディアで1回や2回発信するだけで国民に伝わるわけがない。繰り返し繰り返し、しつこく言わないと。

僕は同性婚とかLGBTの問題とか、そういうものをもっと認めていく方向に行きましょう、差別の原因になっていた昔ながらの戸籍制度はやめて、新しい戸籍制度を作りましょうとか、新しい価値観をどんどん発信していっている。

田原:そこが問題。橋下さんは発信してるんだけど、今の日本維新の会のどうししようもない。

橋下:僕は右か左かに分けるのは嫌いだけど、今の日本維新の会はかなり右寄りの感じがする。でも、今までの価値観は自民党に任せて、令和の時代は新しい価値観でいきたいというのが僕の考え。だから日本維新の会とは考え方が違う。

田原:自民党にただ寄り添っているだけで、オリジナリティが感じられない。

橋下:オリジナリティを出そうとはしているけれど…。

田原:野党で政権奪取するには、あとは小沢しかいないが、枝野とは仲が悪かった。去年の春、とにかく会おうと、3人で3回くらい会った。「仲良くなれ、組めよ」と。そしたら小沢が夏を過ぎたころ「来年は参議院選挙あるから、野党一本化しよう」と言ってきた。枝野は嫌だ。だから小沢は仕方なく、玉木と組んだ。

橋下:その一本化のプロセスとして、国会議員だけでやっていても有権者は付いてこない。Twitterでもつぶやいたけど、予備選くらいやって、野党の間でも大バトルして…

田原:そんなことしてても意味ない。政界復帰して、維新の代表になって、やんなきゃ。それやらないのは無責任。でも「復帰しない」って言うの。

橋下:僕は田原さんの後を継ぐ評論家の方でやってこうかなって(笑)。

田原:それはずるい!僕は政界は嫌だけどね。政治の世界は織田信長の時代から、勝つか負けるかなんだよ、結局。

橋下:それで人に薦めるのはおかしいじゃないですか(笑)。僕も無理です。あの世界は特殊だから。

田原:「政治家は我慢しないといけない。俺は我慢が嫌いだ」と言うんだ。

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最終更新:6/25(火) 9:01
AbemaTIMES

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