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「ひとり飲み」客が訪れる本格立ち飲みバーの魅力

6/25(火) 18:10配信

DANRO

見た目は本格的なバーなのに、いわゆる「角打」のような立ち飲みスタイルで酒を提供する店が、東京・目黒区にあります。東急東横線・都立大学駅から徒歩3分の場所にあるその店は、わずか4.8坪(約16平米)。カウンターにイスはなく、客は立ったまま、ワインやウイスキー、カクテルを飲むことになります。(土井大輔)

【画像】「ラガヴーリン」をロックで

この風変わりなバー「BAR Happy Days」をひとりで経営する島田雄貴さん(30)は、ソムリエの資格を持つバーテンダーです。これからは『生』のコミュニケーションが重要な時代。人が集まってゲラゲラ笑える場所を作ることが大切」と語ります。客の男女比は6対4。多くは30~40代で、ほとんどがひとりで飲みにくるそうです。

「立ち飲みのスタイルは、最初から考えていたわけではなかったんです。物件を見たときに『立ち飲みだな』と。このビジネススタイルなら通用するのでは、と。結果的には正解でした。お客さんのパーソナルスペースがイスや仕切りで区切られないので、コミュニケーションが生まれやすいんです。あと、酔って寝てしまう人がいない(笑)」(島田さん)

飲食の世界では「自分がやりたいことを実現するよりも、そこで求められるものを表現したほうが僕はいいと思う」と、語ります。

「普通のバーの悪いところの逆をやる」

この店には、他にも一般的なバーと異なる点があります。そのひとつが、価格帯を絞っているところです。580円、680円、780円(いずれも税抜)といった棚があり、同じ棚に並ぶ酒はどの銘柄も同じ値段です。たとえばウイスキーの「ボウモア」という銘柄と「ラガヴーリン」という銘柄では原価が倍近く違うそうですが、同じ780円の棚に並んでいます。(どちらが高いかは酒に詳しい人に聞いてみてください)。

「高いほうばかり飲まれると、困るっちゃ困るんですけど、『高いから美味しい』と感じるよりは、自分の好みや楽しみ方をわかってもらえるほうがいいのでは、と」

価格がわからない、店のなかが見えない、常連客だけだったらどうしようーー。島田さん自身、初めて入るバーに対しては、そんな不安があるそうです。「だったら、ふつうのバーの悪いところの逆をやれば(商売として)勝てるんじゃないかと考えたんです」と島田さん。ゆえにこの店には、入口が広くガラス窓が大きいために、外から店内がよく見えるという特長もあります。

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最終更新:6/25(火) 18:16
DANRO

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