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【どうして?】人口は減っているのに増え続ける住宅(前編)

6/25(火) 18:20配信

ファイナンシャルフィールド

資料:総務省「住宅・土地統計調査(平成10年・平成30年)」単位:戸

全国で住宅は6242万戸ありますが、そのうち東京都に767万戸あります。20年前の1998年と比べると、住宅数は200万戸増え、35.2%も増加しています。1998年度の福岡県が201万戸なので、この20年間で福岡県の住宅数とほぼ同じだけ増えていることになります。物凄い増加数であり増加率で、全国に占める割合も11.3%から12.3%へ1%上昇しました。表の各都道府県では、東京都と同じようにどこも住宅数が大きく増えています。神奈川県でも100万戸以上増加しており、東京都に隣接する神奈川県・埼玉県・千葉県で増加率が30%を超えています。

住宅の少ない都道府県でも数は増え続けている

今度は住宅数の少ない10の県について、20年前の1998年(平成10年)と比べています。

資料:総務省「住宅・土地統計調査(平成10年・平成30年)」単位:戸

全国で最も住宅数が少ないのは鳥取県の26万戸で、全国に占める割合は僅か0.4%しかなく、東京都の30分の1程度となっています。住宅数の少ない10県は20年前も同様に少ないですが、それでも10県全てで住宅数が増えています。鳥取県は19.6%増、富山県や山梨県でも20%近く増えています。

日本はすでに人口が減り始めており、都道府県別にみても多くは人口が減っていますが、住宅の数はどこも増え続けています。核家族化により世帯当たりの人数が減っていることで必要とする住宅数は増えていますが、最初のグラフを見ての通り増えすぎてしまい、昨今は空き家が社会的な問題となっています。

後編では都道府県別の住宅数を人口と絡めてさらに掘り下げています。

執筆者:松浦建二(まつうら けんじ)
CFP(R)認定者

ファイナンシャルフィールド編集部

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最終更新:6/25(火) 18:20
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