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【ブラジル】デング熱感染例、去年の3.4倍以上に 死亡の過半は60歳以上

6/25(火) 13:35配信

サンパウロ新聞

 ブラジル全国では今年に入ってから6月10日までの間に、ヤブカの中でも特にネッタイシマカやヒトスジシマカといった蚊がウイルスを媒介することで人から人へと移る感染症である「デング熱」の感染例が59万6380例確認された。この数は18年同時期の17万3630例の3.4倍を上回る。そして、今月10日の時点でデング熱への感染が疑われている例、つまり、まだ正式にデング熱への感染が確認されていない例は全国で112万7000例に上っている。保健省が認めたとして伯メディアが24日付で伝えた。
 デング熱に感染したことで死亡した例は、今年に入ってから6月10日までの間に全国で366例が確認されている。18年同時期に確認された死亡例は139例だった。保健省は19年第23週の報告書の中で「年齢60歳以上の層で死亡率が上昇している。60歳以上の人は全国の死亡例の51.3%(188例)を占めた」としている。
 デング熱感染例の増加はここ数週間の間、いずれもブラジル南東部のミナス・ジェライス州とサンパウロ州で顕著に観測された。今年第13週から第23週まで、これらの2州は合わせて、ブラジル全国でこの期間中に観測されたデング熱感染例(77万4280例、感染疑いを含む)の96.5%を占めた。

サンパウロ新聞

最終更新:6/25(火) 13:35
サンパウロ新聞

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