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バナナマンも絶賛!『ペット2』で悪役に挑戦の宮野真守「ビジネスチャンスを掴みました」

6/25(火) 13:40配信

超!アニメディア

 7月26日(金)から全国公開される映画『ペット2』の吹替版完成会見が、6月24日にザ・ペニンシュラ東京で行われ、日本語吹替え声優にバナナマン設楽統と日村勇紀、佐藤栞里、永作博美、宮野真守といった前作からのレギュラーキャスト陣に加え、内藤剛志、伊藤沙莉といった新キャストが登壇。

【関連写真』『ペット2』吹替版完成会見の写真を紹介

 主人公のマックスを演じた設楽は「この夏、前作を上回って、観ると温かい気持ちになり、元気になる作品となっていますので、ぜひ宜しくお願い致します!」と挨拶。農場犬・ルースターを演じた内藤は、「アテレコは自分の顔が映らないので凄く楽しいです。本国ではハリソン・フォードさんがルースターの声を担当しているのですが、そこが今回の役をお受けした理由として一番大きく、僕のモチベーションになっていたところかもしれません(笑) 。どれくらい僕が頑張れたのか、結果は観てみてください」とコメント。また、前作とは違う悪徳サーカス団の団長・セルゲイを演じた宮野は「前作で演じたタカのタイベリアスが今回は出演しないということで、お役御免になるかと思いきや、別の役で返り咲きました!ビジネスチャンスを掴みました、宮野真守です!」と挨拶し、会場の笑いを誘った。

 前作から3年の時を経て、マックスとデュークを演じたことに、「『ペット2』は物語の世界の中でも時間が経過して、色々なことが変化しています。冒険や、友情や、成長物語や色々な話が入り組み詰まっているのに、すごくまとまって、スムーズに頭の中に入ってくるんです。観終わったあと、心が温まって、元気になって、頑張ろう!という気持ちになれる作品です」と設楽がコメントし、日村も「前作のデュークはマックスの家に飛び込んできて、ギスギスして性格がねじ曲がったワンちゃんだったんですけど、この3年間でものすごく丸くなってます。別の犬みたいでものすごく可愛いです!マックスの成長も素晴らしいんですが、デュークもそれはそれはステキな犬になっているので、そのあたりも注目してほしいですね」と、自身が演じる役柄への想いを明かした。

 また本作で結婚・出産を経てママとなったケイティを演じた佐藤は、「前作では背が高かったり、ショートカットだったり、お洋服がカジュアルだったり、ケイティとの共通点があったんですが、3年の間に結婚や出産を経験したケイティは、急に遠い存在になった気がしました。どうすればケイティの持つ母性を出せるのかな、と不安を抱えながら現場に行くと、マックスとデュークと、息子のリアムがものすごく可愛らしくて自然と母性が漏れてきたんです。なので、設楽さんと日村さんのおかげで、母になれました!」と演じる上での変化を語った。また、猫のクロエ役の永作は「先程のお三方とも、すごく成長を遂げていて私も感動したんですが、クロエだけは相変わらずマイペースで、どうしたらこんな風になれるんだろうと、私も教えて欲しいくらいです(笑)。ツンデレ具合も変わらず、自分の道を生きてました」と変わらぬ魅力を紹介。「声を入れる作業をしていると、皆さんの顔がそのキャラクターに見えてくるんです。実は永作さんも大人っぽいけど、ツンデレで、可愛らしいところもあって、クロエみたいな人なのかなって、思っています」と、設楽が想像していると「確かにキャラクターを見ていると、皆さんの顔が浮かんできますよね。どちらかというとクロエより、私は犬っぽいかもしれないです (笑)」と永作が明かした。

 そしてここで、最新作で新たに登場したキャラクター、ルースターとデイジーの本編映像を初お披露目。今回、英語版でハリソン・フォードが演じるルースター役は、“サムライ”をイメージしているそうで、設楽は「内藤さんは本当にお上手で、声の重みもあって、日本のハリソン・フォードですからね!」と、内藤の声を絶賛。内藤は「設楽先輩と日村先輩についていくのが必死でしたけど、本当に楽しかったです。今回は勇気の話ですが、それを示すような役柄でした。ハリソンは吹替えが初めてだそうですが、僕は結構吹替えのお仕事経験があるので、若干アドバンテージがあるのかなと(笑)。でも彼のセリフを聞いていると、さすがお上手だと思いました。英語の表現を日本語に直すことが難しく、ハリソンの演出なのか、癖なのかは分からないですが、ルースターはため息をつくんです。日本人のため息はネガティブなイメージもありますが、そうではないように表現することが苦労しました」と、ルースターの役作りについてコメントした。

 また内藤はバナナマンとプライベートでも仲が良く、「10年以上も前から、僕らのことを大好きって言ってくれてて、ライブもずっときていただいていて、京都で撮影しているのにわざわざスケジュールを空けて来て下さることもあって。お仕事で一緒になったことはあるんですけど、がっつりとお芝居をしたのは初めてだったのですごく嬉しかったです。特に今回、僕が演じるマックスはルースターが人生の師となり、ルースターに認めてもらえるのが嬉しいというストーリーなので、それが自分とも重なりました」と設楽が明かすと、日村も「マックスは今回ルースターと絡みが沢山あるから、めちゃくちゃ羨ましいんですよ!普段内藤さんはバナナマンに対して、もちろん俺にも優しいんですけど、ルースターという役は、全然デュークに興味ないんです。ほとんど交流がない!マックスと一緒に何かしようというときも、ルースターから『デュークはここで待っとけ』って言われちゃう。なんで俺待たなきゃいけないの!一緒に行きたいよ(笑)」と不満を述べると、内藤が「多分、デュークは勇気がある子だからひとりでも大丈夫なんだと思う。それに比べてマックスには弱さがあったから、鍛えてあげないと、と思ったんだろうね」と優しくフォローし、会場は笑いに包まれた。

 もう一匹の新キャラクター・デイジーを演じる伊藤は、本作が吹替え初挑戦ということで、「私は声に特徴があるので、せっかくだからこの声を活かして何かやりたい、アニメのお仕事をやりたいとずっと思っていたんですが、そんな簡単なことじゃないですし、一生こないかなとも思っていたので、嬉しかったです。デイジーは見た目が可愛らしいキャラクターなので、間違いじゃないかな?と思っていたんですが、本国の声もハスキーボイスだったので、自分なりにゆっくりやっていこうと頑張りました」とアフレコ時を振り返った。イルミネーション作品の先輩でもある永作は、「勇敢に戦ってこれから引っ張っていくデイジーの勇ましさが、声から滲み出ていたのでかっこいいな思いました」と伊藤のデイジーに太鼓判を押し、伊藤も「まさかアニメーションで初めてご一緒させていただくとは思わなかったんですけど、クロエは本当に可愛くて、永作さんに引っ張っていただきました」と、安堵の表情。伊藤と共演経験があるという設楽は「伊藤さんは声に特徴があるので覚えやすいですよね。デイジーって可愛いけど、内面には強さがあってまさに伊藤さんにピッタリだなって思います。可愛らしくて特徴的な声が羨ましいです」とコメント。伊藤は「ありがとうございます。デイジーは口が悪いので、そこはやりやすかったです(笑)」と嬉しそうな様子を見せた。

 そして、これまで数多くイルミネーション作品に出演しながら、初めての悪役を演じた宮野は「今回は悪役に挑戦させていただきました。前回はおじいちゃんのタカ、今回は悪役と、自分の声優のキャリアとしてもやったことのない雰囲気の声を、いつも経験させていただいています」と感謝を述べた。設楽は「イケメンな声のイメージがありますけど、変幻自在でなんでもできる方なので、僕なんか監督に『ああして、こうして』と言われてもこの声しか出せないので、すごいなと思います」と驚きを隠せずにいると、「この役は僕もすごく悩みまして。元々本国のキャラクターの声がロシア訛りで、英語もカタコトだったので、巻き舌にしてみたり工夫を重ねて、だんだん悪人っぽい声になっていきました。でもこの声を出し続けるのは大変で、収録が終わったら喉が枯れちゃいました」と役作りについて明かした。日村も「セルゲイってほんとうに腹が立つ役で、嫌なヤツなんです。なので、宮野くんからこの声が出ているのが想像つかない、さすがだとしか言えないです」と、宮野の演技力に圧巻の様子。

 ここで前作の会見時でも好評だった、出演者の“ペット写真”を紹介するコーナーに移り、今回は新キャラクターを演じる内藤&伊藤が愛するペットを自慢。大の愛猫家でもある内藤はロシアンブルーのニュイと、ソマリのチャイを紹介し、「かわいい~!さっきも触ってきました。触りまくってます。生まれてから、今までペットがいなかったことがないんです。生き物が大好きで常に傍にいるんですよ」と熱い愛を語る。そんな想いを抱いた内藤が飼い主だったらどう思いますか?と猫のクロエを演じる永作が問われると、「内藤さんがこんなふにゃふにゃの顔になられているのをみると、愛情深くて、優しいんだろうなって。そんな飼い主さんなら良いなって思います」とコメント。内藤は「犬は分かりやすいんですけど、猫は感情をあまり出さないので飼い主が想像することが多いんです。だからこんな顔になっちゃうんだろうな(笑) 。もう早く帰りたい!」とペットたちの写真を見て恋しくなったよう。一方、伊藤は犬を飼い始めたそうで、「マルチーズとミニチュアダックスフンドのミックス犬、トイくんです。破天荒でじたばたしながら、自由に生きてます。あと発想が独創的なんです。ドックランに行ったとき、飼い主さんに可愛がってもらっている犬がいたんですけど、並べば自分も可愛がってもらえると思って、その犬の後ろに並ぶんです。そういうところも可愛いなって」と、魅力をアピールすると、同じく愛犬家の佐藤は「いい子いい子待ちをするなんて、ジェラシーですかね?人懐っこいから、『こっちにもしてよ!』って、思ってるんですかね」とトイくんの気持ちを分析すると、伊藤は「そうなんです!『おいで』といわれたら誰にでも行っちゃうんです」と同調。

 さらに「ペット」シリーズへの愛が溢れる日村は、昨年、『ペット』の舞台でもあるNYへ行き、マックスとデュークも共に連れて行ったという溺愛っぷり。「映画のシーンと同じところに行けば、楽しくなるかなと思って、色々なところで一緒に旅行してました」と、劇中の場面写真のような写真を紹介し、設楽も「日本から旅行に行くときにこの二匹のぬいぐるみを持って行くって…すごいね(笑)」と驚きを隠せずにいると、「今年の夏も行きたいなって思います。ケイティの家とかこれかなーって探したくって!」と日村は更なる『ペット』愛を語りました。

 今回、『ペット2』のテーマが”成長と勇気”ということで、佐藤の愛犬・ポメラニアンのはなちゃんに「ご飯をお預けされている状態で飼い主の佐藤さんが出て行ったらはなちゃんはどうするのか!?」という試練が与えられることに。実はこの挑戦、前作に続き3年ぶり。前回は7分21秒“待て”が出来たはなちゃんは、お預けタイムの記録を更に伸ばす成長を見せつけることができるのか!皆さんでモニタリングの様子をチェックすると、まさかの52秒と、前回の記録を大幅に下回る結果に。これには佐藤も「あれ?3年前は7分以上待ってたのに・・・今回は全然待ってくれない」と悔しい様子を見せながらも、「はなちゃんは『あ、これ食べてもダメなやつじゃない、3年前にもやったもん!』って食べたんじゃない?」と設楽さんがフォローすると、「そういうことですね。ものすごく成長してます!でもこんなはずはないって家でもう一回やったら、20分ぐらい待ってくれたんですよ?」と、かわいい愛犬を擁護する親バカな一面も。常に笑いの絶えない会見となり、キャスト全員のペット愛が伝わる大盛り上がりのイベントが幕を閉じた。

 『ペット2』は7月26日(金)より全国公開。

(C)Universal Studios.

最終更新:6/25(火) 13:40
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