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米中報復合戦の影響か フェデックスがファーウェイの配送ミス再び

6/25(火) 11:19配信

ロイター

 米宅配大手フェデックスは23日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)による米国宛ての荷物を「業務上のミス」で配達しなかったと謝罪。
 同社は5月下旬にも、ファーウェイ宛ての小包を間違った宛先に送っており、中国政府から問題視されている。

 米中間での貿易紛争をめぐる緊張の高まりを背景に報復合戦の影響の可能性も指摘されている。

 ファーウェイは23日、配送を妨げるのはフェデックスの権限にはない、とし、「報復」の意図があったと非難。

 米国政府はファーウェイの携帯電話を潜在的なセキュリティリスクと見なしており、同社をいわゆる「エンティティリスト」に載せた。

 米国企業はファーウェイとの取引には特別な許可を申請しなければならない。

 中国政府は依然として、同社に対する不当な制裁措置を懸念。

 中国外務省の報道官は会見で、「米国政府は、安全保障の概念を乱用し、中国企業を標的にしている。これが問題の根本原因であり、この混乱の原因だ」と指摘した。

 一方、中国も、外国企業、団体、個人の「信頼できない」リストを作成。中国政府は、フェデックスが中国での事業から締め出されることを示唆。

 米中は関税、補助金、技術、規制、サイバーセキュリティなどの問題で1年近く貿易紛争を繰り広げている。

最終更新:6/25(火) 11:19
ロイター

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