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【長州力引退、永遠のライバル藤波辰爾への思い〈6〉復帰への葛藤…「やっぱり東京ドームで終わっていればってある」】

6/25(火) 12:10配信

スポーツ報知

◆6・26後楽園で引退

 “革命戦士”長州力(67)が26日、東京・後楽園ホールで行われる「POWER HALL2019~New Journey Begins」で引退する。

【写真】アントニオ猪木「延命治療はしない」

 「藤波さんがいたから今のオレがいる」と語る長州は、引退試合で永遠のライバル、藤波辰爾との対戦を熱望。結果、越中詩郎、石井智宏と組んで、藤波、武藤敬司、真壁刀義と対戦することになった。引退興行は、前売り券が完売し、全国の映画館でライブ・ビューイングされることが決定。プロレスのライブ・ビューイングでは、過去最大規模の上映館に達した人気を示している。「Web報知」はこのほど、引退直前の長州を単独取材しプロレス界を代表するライバルストーリーを残した藤波辰爾への思いに限定してインタビューし連載する。第5回目は「復帰への葛藤」。

◆新日本の現場監督

 1987年4月に新日本プロレスに復帰した長州は、今度は藤波とは、対戦するだけでなく共闘もしながらエースとしてリングに上がった。89年6月にアントニオ猪木が参院選出馬のため社長を退任し坂口征二がトップに就くと、取締役に抜擢されマッチメイカーの重責を任された。そして、ドーム興行が中心となった90年代に新日本プロレスを隆盛に導いた。

 時は平成に入り、藤波とは、昭和の「名勝負数え唄」でしのぎを削ったライバルというよりも団体を活性化し興行を成功に導くビジネスパートナーのような関係に映っていた。これまでの取材で90年代における両者の関係を長州は「やっぱり藤波さんという存在がいたから、どんな状況にあっても座りが良かったというか、最終的にはカチっとはまりましたよ。それは」と振り返ると藤波も「正直、言葉を交わすことはそんなに少なかったと思います。ただ、長州が組んだマッチメイクを見ると、彼がどういう意図でこの試合を組んだことがすぐに理解できました。そこは、阿吽と言いますか、プロレスにおける価値観、ファンにどうやったら喜んでもらえるのかっていうのは互いが分かりすぎるぐらい分かっていました」と明かした。

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最終更新:6/26(水) 6:25
スポーツ報知

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