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未来への扉を開く勝利を。なでしこジャパン、ラウンド16の相手は強豪・オランダ

6/25(火) 16:13配信

FNN.jpプライムオンライン

舞台はノックアウトステージへ

フランスで行われている女子W杯は、22日から決勝トーナメントに突入した。

なでしこジャパンは、ベスト8進出をかけて、25日の夜9:00(日本時間26日早朝4:00)にオランダとの一戦を迎える。

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日本はグループステージでアルゼンチン(△0-0)、スコットランド(○2-1)、イングランド(●0-2)に1勝1分1敗のグループ2位で勝ち上がった。

日本は過去2大会連続で決勝に進出してきたが、今大会は高倉麻子監督の下で世代交代後、初のW杯。23名中W杯経験者はわずか6名で、平均年齢(選出時)は出場国中2番目に若く、立場はチャレンジャーだ。まず、グループステージ突破という第一ノルマを突破できたことは大きい。

だが、日本にとってここまでの戦いは想像以上に厳しかった。

その要因の一つがケガ人の多さだ。FW岩渕真奈やFW小林里歌子がケガから復帰した一方、負傷明けのMF阪口夢穂に加え、主力のMF籾木結花やDF宇津木瑠美らも別メニューが続き、未だにピッチに立っていない。交代も含めて選択肢が限られた中、3試合を戦ってきた。

「このチームはまだ(本来持っている)引き出しを開けていないと思います。選手の良さを出させてあげたいですし、勝ってあと3つ、(決勝まで)試合をぜひやりたいです」

高倉麻子監督はここまでの試合を振り返り、熱い口調で語った。

それでも、日本が置かれている状況は悪くない。トーナメントを見ると、FIFAランク上位4ヶ国のうちアメリカ、フランス、イングランドの3カ国が逆の山に。2位のドイツも準決勝までは当たらず、優勝から逆算すれば理想的な山に入った。

また、このタイミングで中5日の休みを取れたことは良かった(1位の場合は中3日だった)。 敗戦からしっかりと気持ちを切り替えてオランダ戦に臨むことができる。他の国の試合を見ておくことができたのもアドバンテージだろう。今大会はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が試合の流れや結果に大きく影響しており、アディショナルタイムがとにかく長い。その上で、延長やPK戦突入もあり得る。

「ゲームの入り、流れ、締め方も含めて臨機応変にゲームを読み、変化させる力が試されます。そうしたことを選手に話し、確認したうえで選手自身がゲームをコントロールできたらいいと思います」(高倉監督)

オランダは、FIFAランク8位。同7位の日本よりも下だが、近年力をつけており、自国開催だった2017年の女子ユーロで初の欧州王者に輝いた。今大会はグループステージでニュージーランド(○1-0)、カメルーン(○3-1)、カナダ(○2-1)と同居するグループEを3連勝で勝ち上がってきた勢いがある。

高倉ジャパンはオランダと3度対戦しており、結果は1勝2敗と分が悪い。だが、敗れた2試合は、いずれもチームの幅を広げるために様々なチャレンジをした結果の敗戦だった。また、国内リーグのエールディビジがシーズン佳境を迎えていたオランダに対し、日本はシーズンオフで、コンディションにも差があった。現在、日本のリーグはシーズン中で、エールディビジはオフに入っている。

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最終更新:6/25(火) 21:32
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