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パットの調子が維持しやすい? ギアオタクが本気で提案「パター二刀流」のススメ

6/25(火) 20:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

めったにないバーディチャンスから3パットしてまさかのボギー。それを引きずってスコアはボロボロ……そんな経験をしたことはないだろうか? パットはショット以上に調子を保つのが難しいと話すのは業界屈指のギアオタクでクラブフィッターの小倉勇人。調子を整えるためには、パターを複数本使い分けるのがいい!?

重いグリーンでは軽いパター、速いグリーンでは重いパター

みなさんこんにちは、ギアオタク店長の小倉です。今日はパッティングのお話です。私はパターが大好きで自分で研究するのはもちろん、パッティング巧者の方々の打ち方を観察したり、気を付けていることなどを聞いたりと日々勝手に研究しています。

もちろんフィッティングするデータの蓄積という事もありますが、単純に好きなんです。もともと私はパターがド下手で非常に苦労しました。ただでさえ、体が小さく同年代のゴルファーに飛距離で劣っていたので何かひとつ得意なクラブを作りたいと思い、パッティングを人一倍研究してなんとか好きなクラブはパターと言えるようになりました。

パッティングはショット以上に調子を保つのが難しいものです。感覚が非常に結果に左右されやすく、グリーンの状況や天候にも大きく左右されます。とくに我々アマチュアは色々なコースでプレーしますから、芝の種類や刈り具合によって転がりが全然変わってしまうわけです。ですから、ずっと良いフィーリングを維持するのは難しいですよね。

私は割と自分を責めるタイプなのでパットが入らないとすぐ凹んでしまうところがあり、一度調子が悪くなると中々切り替えられず、復調するのに時間がかかっていました。そこで考えたのが、入らない理由を道具のせいにすること(笑)。今日はグリーンと使ったパターの相性が悪かったなぁということにしようと。

この考えで凹まずに済むようになりましたが、そのままでは永遠に相性の悪いコースは悪いままなので、複数パターを用意し、練習グリーンで何本か試してタッチが合いそうなモデルを選ぶのはどうだろうと考え、試してみました。

結果、ダメでした(笑)。なぜならその時はみんな同じようなヘッドタイプのパターばかり持っていたのでどれを使っても大して変わらなかったんです。次に色々なヘッドタイプのパターを持って行って試してみました。すると……タッチは合いました。しかし今度は狙ったところに打てなくなりました。

そんな失敗を多数経験しまして。現在は同じ、もしくは似たヘッドタイプのモデルで重さの違うパターを常に用意し、グリーンに合わせて使い分けています。もちろん、複数本持つ場合は14本以内でです。そうすることで打ち方やイメージを替えずに転がる距離が変わるので、グリーンのスピードに合わせやすくなり、極端に調子を崩すことがほとんどなくなりました。

具体的に重いグリーンの時は、しっかりヒットできるように軽めのパターを使い、速いグリーンの時は、小さなストロークでもブレにくい重めのパターを使っています。それでも入らないときは入らないですけどね。もしパッティングで悩んでいる方、もしくは調子の波が大きい方は重さの違うパターを用意して使い分けてみてはいかがでしょう。

ヘッドタイプが変わっても狙ったところに打てるならヘッドタイプをそろえなくても良いです。プライベートなラウンドでしたら前半で結果が出なかったら後半パターを変えてみても面白いと思います。パッティングで一番避けたいのは、不安や悩みのスパイラルに陥ってスムーズなストロークができないこと。そうなってしまうとカップインする確率が激減してしまいます。

できるだけ悩まないように、そしてカップインの確率を高めるためにも、逃げ道と対策を作っておくと良いですよ。色々なパターを使うことで自分に合ったパターのタイプも判断しやすくなりますよ。もちろん最低限の練習は必要ですが……!

みんなのゴルフダイジェスト編集部

最終更新:6/25(火) 20:30
みんなのゴルフダイジェスト

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