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ジャズ・ピアニスト 小曽根真にとってのジャズとは「生きることを表現すること」

6/25(火) 17:03配信

J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「ZOJIRUSHI MORNING INSIGHT」。6月のJ-WAVEは「JAZZに浸る!」ということで、「FEEL LIKE JAZZ」をテーマにたっぷりとジャズをお届けしています。6月18日(火)のオンエアでは、ジャズピアニストの小曽根真さんが登場。スタジオ生演奏を披露しました。

プログレッシヴ・ロックに目覚める

小曽根さんは1983年、バークリー音楽大学のジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年、アメリカのCBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム『OZONE』で全世界デビュー。以来、ソロ・ライブをはじめ、世界的なトッププレイヤーとの共演も果たし、自身のビッグバンド「No Name Horses」を率いてのツアーなど、ジャズの最前線で活躍しています。2011年には、国立音楽大学の教授に就任し、次世代のジャズ演奏家の指導、育成にもあたっています。

そんな小曽根さんは6月14日から17日までブルーノート東京で、「MAKOTO OZONE featuring NO NAME HORSES」を行いました。

別所:改めて今回の公演はどうでしたか?
小曽根:最高でした。今回は違った意味でのクロスボーダーがあって、トランペット4人、トロンボーン3人、サクソフォン5人、それにピアノとベースとドラムというジャズのバンドで、プログレのロックを演ったんです。
別所:え?
小曽根:来年このバンドが15周年なので、レコーディングしようということで。でもロックってギターが要るじゃないですか。それで金子ノブアキさんに「誰かギターを紹介してよ」って言ったら、山岸竜之介さんっていう20歳で大阪出身のすごいギタリストに出会ったんです。彼をゲストに招いて、オルガンと彼のギターと合わせて、まさかみなさんブルーノート東京でプログレを聴かされるとは思わなかったと思います(笑)。
別所:アグレッシブに色んなことをやっていますね!

「もともとロックはそんなに好きじゃなかった」と言う小曽根さん。今になってロックに目覚めた理由を明かします。

小曽根:高校時代、バンドで文化祭で何かやろうというときに、ジャズを弾ける人がいなかったんです。今の時代は結構いるんですけど。だから「バンド組むならロックしかないな」ということで、そのときはYESとかプログレが流行っていたんです。クラシックの音楽学校を首席で卒業したような人が「クラシックはやりたくない」とロックに走って演奏していたから、みんなめちゃくちゃ演奏が上手かったんですよ。デタラメに弾ける人がロックを演っていたから。僕にはそのときの菌が入っていたんでしょうね(笑)。それが最近増殖してきて、60歳間近にして狂い咲きみたいな(笑)。

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最終更新:6/25(火) 17:03
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