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「日本をぶち上げるって言ってるだけじゃねえ!」総理大臣を目指し上京、そして”熱意先行型”の起業家に…清水正大氏とは何者なのか

6/25(火) 18:31配信

AbemaTIMES

 「“日本ぶち上げる“って言ってますけど、“世界やったろう“と思ってますよ」。

 Forbes誌が発表する「Forbes 30 Under 30 Asia」(30歳未満の起業家30人、2018年度)で「エンタープライズ・テクノロジー部門」に選出されるなどして注目を集める起業家、株式会社ZEALS(ジールス)の清水正大CEO(27)。「日本をぶち上げる」をビジョンに掲げ、あの堀江貴文氏を前に「間違いなくAIのクソデカい波が来る。その中で挑戦し続けていくことができれば、自分は堀江さん超えるだろう」などと熱っぽく語ることも。

 幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏は「ビッグになるんだっていう“成り上がり““情熱タイプ“の奴っていない。だから清水さんみたいな起業家は珍しい」と評する。24日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、そんな清水氏に密着取材を試みた。

■“ぜってえ1番なったる。すげえ人間なったる“総理大臣を目指し上京

 1992年、岡山に生まれた清水氏、父親は倉敷市で複数の飲食店を経営していたというが、小学6年の時、家庭環境が一変する。

 「“トラさん、トラさん“とかって言われて、皆から慕われていたカッケー親父の事業がうまくいかなくなって、大きい借金抱えちゃって、最終的には自己破産した。家に帰ったら親父とかオカンが怖い人たちにすげえ罵声を浴びせられて。怖え、と思って。それからは金もないから、周りとかと話が合わないんすよ。ホントに。中学生になって小遣いも増えて、できることが増え始める頃に、友だちに“オイ、映画行こうぜ!“服買おうぜ!“みたいに言われても、“金がねえ。皆が持っている物が欲しい。俺も映画行きたい“みたいな。そういう、何かみすぼらしさ、妬み、悔しさみたいなのが自分の中にすっげえいっぱい募ってて…」。

 そして芽生えた反骨心から、「1番になりたい」と思いも出てきたと自己分析する。しかし高校卒業後は、石油精製、鉄鋼生産、自動車などを基幹とする日本を代表する工業地帯・水島コンビナートで働く道を選ぶ。「毎日、仕事終わって友だちと集まりゃ“仕事めんどくせえ。やめてえ。いやだ“みたいな。気が付いたらそんなことを語っている日々。“これ俺やりたかったことか、こんな人生だったかな。俺が生きていたいと思ってた人生“って。本当に何もかもが嫌で悔しくて、“ぜってえ1番なったる。すげえ人間なったる“って気持ちが湧いてきた。正直」。

 そんな折、東日本大震災が日本を襲う。被災地の光景を目にした清水氏は「日本をぶち上げたい」と誓い、総理大臣を目指すことを決意する。入院するほどの猛勉強の末、21歳で明治大学に入学。しかし周囲とのギャップから、またしても早々に撤退することになる。

 「代々木ゼミナールに行って偏差値を測ったら27だった。でも、“国のリーダーになったら日本ぶち上げられるだろう“って。でも、大学で政治の勉強会みたいなところに入って政治家や評論家の方のお話を聞いているうちに、“ホントにこの人たちが社会を変えていってるのか“みたいな違和感があった。それどころか、“自分がこの人たちと同じ歳くらいになったときに、何ができてるんだろうな“というのが全然イメージできなくなって、“いや、これじゃねえんじゃねえか“って思うようになった」。

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最終更新:6/25(火) 18:31
AbemaTIMES

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