ここから本文です

「鳥栖は特別なクラブ」トーレス、単独インタビュー サポーターを称賛

6/25(火) 11:48配信

佐賀新聞

 サッカー・J1サガン鳥栖の元スペイン代表、フェルナンド・トーレスは東京都内で引退会見に臨んだ23日、佐賀新聞社の単独インタビューに応じた。鳥栖加入後、最も歓喜した瞬間は、残留を決めた昨季の鹿島アントラーズ戦直後と振り返った。常に熱心にチームを応援するサポーターを「アメージング(驚くほどすばらしい)」と称賛しながら、「鳥栖は特別なクラブ」と語り、引退後も貢献することを誓った。

 下位に低迷するクラブの救世主として昨年7月、鳥栖に電撃加入したトーレス。苦戦が続くシーズン中、鳥栖サポーターの姿が印象的だった。「一言で言うとアメージング。すばらしいという言葉しかない」。残留争いしたシーズン終盤のサポーターの姿が目に焼き付いている。「負け続けても応援してくれたし、涙ながらに応援してくれた人もいた。たくさん勇気づけられた」と振り返る。

 今シーズンも鳥栖は下位に低迷している。「打開策は必ずある。ポジティブに修正点を探していくべき」としつつ、「このサポーターの応援に値するプレーを見せなければならない」と厳しい表情を見せた。

 鳥栖加入後、最も歓喜した瞬間には、昨シーズン最終節の鹿島戦の試合終了直後を挙げた。「ホイッスルが鳴った瞬間、残留が決まった。チームメートの顔を見た途端、喜びがこみ上げてきた」と笑みを浮かべた。ホーム最終戦の横浜マリノス戦で挙げた決勝ゴールについて聞かれると、「もちろん個人としてはうれしかったが、チームとして残留を決めた瞬間の方が、喜びは勝る」と応じた。

 引退表明したものの、ラストマッチまであと2カ月ある。サポーターには「チームができるだけ多く得点して、多くの勝ち点を取れるよう頑張っていこう」と呼びかける。「サガン鳥栖は特別なクラブ。常にJ1にいるクラブとして、さらに大きくすることが私の目標。引退後も選手とは別の形でクラブに貢献するので、引き続きよろしくお願いします」。晴れ晴れとした様子で、にこやかに語った。

最終更新:8/23(金) 14:57
佐賀新聞

こんな記事も読まれています

スポーツナビ サッカー情報

あなたにおすすめの記事