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大坂なおみのウィンブルドンの展望。前哨戦で不安は残ったがポジティブな面も

6/26(水) 6:30配信

THE TENNIS DAILY

7月1日に開幕する芝コートのグランドスラム「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)。その「ウィンブルドン」を放送するWOWOWの週刊テニスNAVIで、元世界4位の伊達公子さんと俳優でスペシャルナビゲーターの石黒賢さんの対談が実現。大坂なおみ(日本/日清食品)の「ウィンブルドン」の展望を語った。

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今回の舞台となる芝コートは球足が速いため、サーブの威力がさらに増すサーフェス。石黒さんが、「芝での大坂なおみ選手のプレーはどうなんでしょう。あのサーブにはアドバンテージはありますか」と尋ねると、伊達さんは「アドバンテージがあることは間違いないです」と話す。

ただ、そう簡単にはいかないのがグランドスラム。それだけでは勝てず、優勝するには他の武器が必要だという。

「ただサーブだけでは勝ち切れないので、ファーストサーブの入る確率が落ちたとか、リターンゲームでなかなかブレークできず、他(の戦略や武器)を求められた時に、優勝できるだけのものを揃えているかというと、まだ少し早いのかなと思います」

実際、「ウィンブルドン」前哨戦の「バーミンガム・クラシック」では2回戦敗退。その2回戦では、セカンドサーブポイント獲得率はわずか24%、サービスゲームでのポイント獲得率も40%と、強力なサーブを活かせなかった。また相手のスライスに対応しきれない場面も目立つなど、不安の残る内容と結果だった。

ただ、伊達さんによればポジティブな面もあるという。

「反対に全仏オープンで負けたことで、彼女にとってはプラスになっていると思います。少しフリーな気持ちで、次のウィンブルドンには挑めるんじゃないかなという気はしています。彼女自身がまだ成長段階というのを、忘れてはいけないんじゃないかなと思います」

大坂は6月24日付けの世界ランキングで、「全豪オープン」後から約5ヵ月にわたって守ってきた世界1位の座から陥落。しかし、世界1位というプレッシャーとその注目度の高さから解放され、気持ち新たにチャレンジャーとして戦うことができる。

その大坂は「ウィンブルドン」に過去2度本戦出場し、いずれも3回戦敗退。また1勝ずつ積み上げて、輝く姿を期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「バーミンガム・クラシック」での大坂なおみ
(Photo by Ashley Allen/Getty Images)

(c)テニスデイリー

最終更新:6/26(水) 12:34
THE TENNIS DAILY

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