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白木峰林道2年ぶり開通 路肩復旧終え29日から

6/26(水) 9:13配信

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

 富山市八尾地域の「21世紀の森」から白木峰(1596メートル)に向かう林道大谷線の工事が終わり、29日に車両の通行止めが解除される。大雪と大雨の影響で2度にわたり路肩が崩れ落ち、昨春から復旧が進められていた。高山植物が見頃となる夏には例年、大勢の登山客が訪れており、関係者は「シーズンに間に合って良かった」と2年ぶりの開通を喜ぶ。

 白木峰は岐阜県境近くにある県立自然公園で、ニッコウキスゲの群生地として知られる。6月から11月まで開放される大谷線を走れば自動車で8合目まで行くことができる。歩いて約1時間で山頂に着くとあって、登山者は年々増えていた。

 しかし、2018年の冬の大雪で山頂から2キロ付近の路肩が崩落。市は車両を通行止めにし、同年春から復旧工事を行った。同年夏ごろの開通を予定していたが、7月の大雨で林道の入り口付近の山が崩れ、擁壁にひびが入ったため、開通を見送った。市は今年、登山シーズンに間に合わせようと、雪が解け始めた4月から工事を進めた。

 登山道にあるバイオトイレは開通後に整備し、7月3日から使える予定。同月中旬には復旧箇所の舗装工事のため、数日間通行止めにする。

 NPO法人「白木峰を愛する会」の奥田初雄代表理事は「ファンにとって待望の開通。ニッコウキスゲの時季に間に合って良かった」、麓にあるレストラン「ふるさとセンター(村上山荘)」のシェフ、村上恵美さんは「店に来るお客さんも喜んでいる。ほっとした」とそれぞれ話した。

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