ここから本文です

フォード、謎の”高性能レースカー”を7月に発表。WECハイパーカー参戦はある?

6/26(水) 17:14配信

motorsport.com 日本版

 フォードは、7月4日にグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、謎のマシンを発表するようだ。

【2019年ル・マン24時間レース】決勝レースハイライト

 このマシンは、フォードが公開したティザー画像では、”ウルトラ・ハイパフォーマンス・スーパーカー”としか説明されていない。しかしその特徴から、フォードが世界耐久選手権(WEC)のGTE Proクラスなどで使用してきたフォードGTをルーツに持つことは明らかだ。

 フォードは、2020/21年シーズンにWECに導入されるハイパーカー規定の評価を進めているとされるメーカーのひとつだ。

 フォードGTの市販車&レースカーの開発に携わったマルチマチック・モータースポーツのラリー・ホルトと、フォード・パフォーマンスのディレクターであるハーマン・サレンバウフがマシンの発表を行うということ以外、詳細は明らかになっていない。

 フォードがハイパーカー規定を研究しているのは、彼らが”電動モータースポーツ”と呼ぶ未来に向けての評価の一環だ。そのため、グッドウッドで発表されるマシンにも、ハイブリッド技術が組み込まれると考えられる。

 WECのワークス参戦を今季限りで終了したフォードは、次の世界的なモータースポーツ・プログラムについて決定を下していないと強調している。しかしながら、フォード・パフォーマンスのグローバルディレクターであるマーク・ラッシュブルックは、IMSAに導入される予定の新車両規定『DPi 2.0』には満足していないと認めた。『DPi 2.0』では、ハイブリッドシステムが”付加価値”的なものとされているからだ。

 フォードがハイパーカー規定初年度から、すでに参戦を表明しているトヨタやアストンマーチンと戦う準備ができているかどうかは不明だ。

 また、フォードと組んでWECに参戦していたマルチマチックは、チームを維持していく方針のようだ。2019/20年シーズンのWEC暫定エントリーリストには名前がないが、プライベートチームとしてフォードGTでWECを戦う計画に取り組んでいるという。

Gary Watkins

最終更新:6/26(水) 17:15
motorsport.com 日本版

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ