ここから本文です

日本勢初の3週連続Vがかかる鈴木愛だが…その言葉に“威勢なし”?「徐々に100%に…」

6/26(水) 18:01配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<アース・モンダミンカップ 事前情報◇26日◇カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)◇6620ヤード・パー72>

ビシッ! 原英莉花さんが“敬礼”【LIVEフォト】

2007年の全美貞(韓国)以来、そして日本人選手としては初の3週連続優勝に挑む鈴木愛(記録はともにツアー制度施行後の1988年以降)。開幕前日の26日にはイン9ホールを回って調整を行ったものの、疲れによるスイング時の異変など心配を口にした。

「(優勝争いが続き)気持ちも、体もすごく疲れるので休まないともたないですね」と、“激戦続き”のなかでの偉業達成を目指す鈴木。先週の「ニチレイレディス」を終え、今週月曜日は「ゆっくり休みました」と疲れを抜くことに専念したが、やはりクラブを握ると違和感に襲われる。「疲れでアドレスの向きが狂ってしまって、右を向きがちになってしまう。昨日まではしっかり向けてたのに、今日になるとまったくという感じ。調子はバラバラです」。いい状態で開幕を迎えるには、もう少し微調整が必要になりそうだ。

3週連続優勝についても、「体力が気持ちに追いついていない。開幕してから徐々に100%に上げていく感じだと思うので、予選2日間が勝負だと思います」と本音を吐露。「ノビノビやっていけば、スコアも伸びると思うので、あまり自分にプレッシャーをかけないようにしたい」。結果的に勝利していれば…というスタンスで、前半戦最後の試合に臨んでいく。

最近は左足首などに痛みを抱えながらのラウンドを強いられながらも、立て続けに優勝をつかみ取り、“女王の威厳”を示している鈴木だが、前半戦を振り返ると「ずっとよかったわけではないし、低迷していたと思ってます」という言葉も口をつく。「去年は1勝目、2勝目とトントンと勝って、勢いと流れだけで勝ったようなもの。今年の姿が実力だと思うし、去年ほどうまくはいかないと思う」。今季初勝利となった3月の「ヨコハマタイヤ PRGRレディス」から、2勝目を挙げた「宮里藍サントリーレディス」まで要した約3カ月の間には、自信を失う場面も多々あった。それだけに、浮かれる様子は一切見せなかった。

4月には自分が乗っていたタクシーが交通事故にあい、その影響で背中痛を発症するアクシデントも経験。今季メジャー初戦の「ワールドレディス サロンパスカップ」はそれもたたり棄権に追い込まれるなど、鈴木にとっては山あり谷ありの前半戦となった。「状態が悪い時に、どこまで自分が下にいかないかが大事。いくら悪くても3オーバーにはしないなど、状態の“最低ライン”は自分のなかで決めているので、そこは意識してやっていきたい」。最後まで威勢のいい言葉を聞くことはなかったが、それでも優勝の最有力候補であることに変わりはない。(文・間宮輝憲)

(撮影:福田文平)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:6/26(水) 18:01
ゴルフ情報ALBA.Net

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事