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リニア 静岡県知事に「誠実に対応を」 三重県知事、JR東海への反発に

6/26(水) 11:00配信

伊勢新聞

 鈴木英敬三重県知事は25日の定例記者会見で、リニア中央新幹線の整備を巡ってJR東海の姿勢に反発している川勝平太静岡県知事について「もう少し誠実に対応してほしい」と注文を付けた。

 鈴木知事は、川勝知事の対応について「もちろん地域の思いを守ることは良く理解できる」とする一方で「今までいろんな人たちが努力して積み上げてきたことに、もう少し誠実に対応してほしい」と述べた。

 その上で、開業の遅れが懸念されていることについて「遅れるとは聞いていないが、絶対にあってはならない」と指摘。「なんとしても(予定通り)2027年の開業に遅れないでほしい」と述べた。

 川勝知事が沿線自治体でつくるリニアの建設促進期成同盟会に参加を申請していることには「早期開通を目指す同盟会の趣旨に賛同できないなら、加わっていただくことはできない」との認識を示した。

 県の対応については「開業が遅れる明確な情報はなく、川勝知事がおっしゃっているだけ。私から要望や提言は行わない」と説明。同盟会長として対応に当たる大村秀章愛知県知事を支援する考えを示した。

 リニア中央新幹線を巡っては、川勝知事が静岡に中間駅が設置されないことから「静岡の利益は皆無」と主張。南アルプスの掘削による大井川の水量減少を懸念し、JR東海との協議は平行線をたどっている。

伊勢新聞

最終更新:6/26(水) 11:00
伊勢新聞

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