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このあと台風発生 沖縄・奄美は大雨に あす西日本に接近・上陸のおそれ

6/26(水) 5:52配信

ウェザーマップ

 熱帯低気圧から変わる台風と前線の影響により、沖縄・奄美ではきょう26日(水)夜からあす27日(木)の明け方にかけて、西日本太平洋側ではあす、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見通し。
 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意し、うねりを伴った高波や強風にも注意が必要となる。

 熱帯低気圧は、きょう午前3時にはフィリピンの東にあり、1時間に約20キロの速さで東北東に進んでいる。
 熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となり、今夜には沖縄地方に接近。その後は奄美地方を北上し、あす夜には西日本太平洋側に接近・上陸するおそれがある。
 また、梅雨前線が日本の南にのびており、あすにかけて西日本から東北地方を北上。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になりそうだ。

大雨・雷・突風

 沖縄・奄美では今夜からあすの明け方にかけて、西日本太平洋側ではあす、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、大雨となる見込み。
 大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意し、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。黒い雲が近づいてくる、雷の音が聞こえる、急に冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなどの安全確保に努めたい。

強風・高波

 沖縄・奄美や九州南部ではあす未明から昼前にかけて、四国ではあす昼前から、海上を中心に強い風が吹き、海はしねりを伴ってしける見通し。うねりを伴った高波や強風に注意が必要だ。

西日本は「最も遅く」梅雨入りする地域も

 九州北部・四国・中国・近畿では、今年はまだ梅雨入りの発表がない。きょう以降、続々と梅雨入りの発表がありそうだが、いずれも「統計史上最も遅い梅雨入り」となりそうだ。
 雨の少なかった状態から一転、梅雨入り早々大雨となる所もある見通し。あすにかけて、大雨による災害に十分な警戒が必要だ。
(気象予報士・石上沙織)

最終更新:6/26(水) 6:05
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