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NHKが報じた“ブラック縫製工場”は下請企業、今治タオル工業組合がコメント発表

6/26(水) 22:41配信

FASHIONSNAP.COM

 NHKが6月24日に放送したドキュメンタリー番組「ノーナレ」で今治タオルを扱う縫製工場で働くベトナム人技能実習生の劣悪な労働環境を報道した件について、今治タオル工業組合が事実関係について26日付で声明を発表した。

誹謗中傷が殺到...「森清タオル」を展開するオルネットは“ブラック工場”疑惑否定

 声明によると、NHKが報じたベトナム人技能実習生の受入企業は同組合に所属する企業ではないが「当組合員等の縫製の下請企業」と明らかにし、「社会的責任および道義的責任があると考えており、この問題を非常に重く受け止めている」という。今後の対応としては、実習生の身分や地位等の利益を最優先して労働環境の改善を検討する。また組合員と下請企業の法令およびコンプライアンス遵守における周知徹底の強化を目的に、7月8日13時30分から組合員104社を招集し、全員協議と不祥事防止策について考えるコンプライアンス研修を開催。一過性のことと捉えず、是正のための取り組みを業界全体で継続していく考えだ。

 同番組ではベトナム人技能実習生の受入企業の具体的な社名や地名について触れていなかったが、インターネット上では該当企業を特定しようとする動きが広まり、その中で「森清タオル」を展開するオルネットと特定する声が挙がってからは、同社への誹謗中傷が集中していた。オルネットはこれを受けて、関連会社を含め技能実習生の雇用を行っていない旨を説明し、番組内で紹介された企業との関係性を否定するコメントを公式サイトで発表。事実無根の内容がまとめサイトに掲載されるなど業務への支障が生じているとし、中傷記事が訂正・削除されていない場合は法的措置を検討するという。

最終更新:6/26(水) 22:41
FASHIONSNAP.COM

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