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給料マイナス…車のリース代など負担させられ 寝具メーカー丸八真綿販売の子会社元正社員ら、親会社を提訴

6/26(水) 8:38配信

埼玉新聞

 不当な業務委託契約を結ばされ事務手数料や経費を負担させられたとして、寝具メーカー丸八真綿販売の子会社「ハッチーニ丸八」(横浜市)大宮支店の元正社員ら16人が25日、同社や親会社を相手取り、過去10年分の経費など計約1億7800万円の返還を求めてさいたま地裁に提訴した。

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 訴状などによると、ハッチーニ丸八の元正社員らは1990~2012年までに正社員から業務委託契約に切り替えられ、本来は会社が支払うべき車のリース代やガソリン代、事務手数料などを負担。一方で営業時間を決められたり、販売のノルマを課せられるなど正社員と同様の業務を命じられており、同社が経費などの支払いを免れたのは違法としている。

 原告らは同日、さいたま市内で記者会見し、原告代理人の伊須慎一郎弁護士は「業務委託契約を悪用した偽装請負だ」と指摘。原告の一人、鈴木健二さん(51)は「会社に転勤か退社か強要され、代理店契約を結ばされた。経費を負担して給料がマイナスになった者もいる。払った経費を返してもらい、正社員に戻してほしい」と訴えた。

 丸八真綿販売は「何も連絡がなく、内容を把握していないので答えようがない」としている。

最終更新:6/26(水) 12:50
埼玉新聞

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