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必食の“魚パン”に注目! 地元の人に愛され続ける、東京・勝どき オリミネベーカーズ を訪れて

6/26(水) 6:32配信

食べログマガジン

【おいしいパンのある町へ】 東京・勝どき「オリミネベーカーズ」

今やグルメ情報の収集ツールとして欠かせない存在となっている、SNS。日々大量にアップされる食のシーン。なかでも、人々の目を引くのは、やはりインパクトのあるもの。

パンも例外ではなくひとたび検索をすれば、具材や形豊かな創作パンがずらりと並ぶ。ある日、いつものようにソーシャルメディアを巡ってリサーチしていたときに目を奪われたのが、イイダコが丸ごとドーン!とのったパン。

こちらのメニューは「オリミネベーカーズ」のもの。かつて東京の魚市場として栄えた築地に2011年、本店をオープンした。土地柄を生かしたシーフードを使った創作パンのほか、シグネチャー商品とも言える食パンが話題を呼び、地元の人だけでなく、全国から人が集まる人気店へと成長。今では本店の「築地七丁目店」のほか、「勝どき店」、「新大橋店」と、全3店舗を展開する。

トルコ発のサバサンドの知名度も考えればわかるように、近年のパンブームもあってか、魚介類を使ったパンも珍しくない時代。しかし8年も遡れば、状況はまったく異なるはず。アイデアが光るバリエーション豊かな商品は、どのように生まれているのか? その秘密を探るべく、最も多くの客数を誇るという「勝どき店」を訪れた。

築地の老舗折箱屋の社長が、パン屋経営に踏み込むまで

今回話を伺ったのは、本店のオープニングから携わってきた店長の藤井公彦さん。まずは「オリミネ」という名前の由来を伺ったところ、「じつはオーナーが、築地で80年以上続く折箱屋『つきじ折峰』の3代目社長でして」という驚きの事実が!

「オーナーは築地で生まれ育ったにもかかわらず、小さい頃から大のパン好きだったそう(笑)。“築地の魚とパンを掛け合わせたらおもしろいんじゃないか”と思い立ち、社長業をこなす傍ら、自ら製パン学校に通い始めたんです」

バイタリティに富んだオーナーの行動力は、学ぶだけに止まらず。なんと学校で出会った講師をスカウトし、パン屋のオープンに踏み切る。「オーナーが経営とアイデア提供、スタッフがレシピを考案するという分業が、この店が持つ唯一無二のオリジナリティの秘訣だと思います」と、藤井さんは明かす。

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最終更新:6/26(水) 6:32
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