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【WWE】紫雷イオNXT王座奪取に失敗し“黒いハードコア戦士”に変身

6/27(木) 11:43配信

東スポWeb

 WWE・NXT大会が26日(日本時間27日)放送され“天空の逸女”紫雷イオ(29)が、金網マッチでNXT女子王者シェイナ・ベイズラー(38)に惜敗。王座奪取に失敗した。試合後は大暴れを見せて「黒いイオ」に変身を遂げた。

 開始早々から王者必殺のキリフダクラッチ(リアネイキッドチョーク)、フロントネックロック、逆片エビ固めでスタミナを奪われた。何度も四方の金網に叩きつけられるなど、5分過ぎまでイオは防戦一方となった。

 しかし6分過ぎから逸女が一気に出た。王者を金網に叩きつけるとランニングドロップキック連打からジャーマン、ランニングダブルニー。ここでエスケープを試みるも逆にトップロープから落とされる。しかし、すぐさまコーナーに立った王者を雪崩式ジャーマンで投げ捨て、形成を五分に戻した。

 9分過ぎにはMMA軍団フォー・フォース・ウィメン(マリナ・シェファー&ジェサミン・デューク)が乱入。イオがエスケープを試みて最上段まで駆け上がると、マリナが金網の外から妨害する。ここで盟友のキャンディス・レラエ(33)が救出にかけつけ、外から金網を上っていたマリナを排除すると、金網をこじ開けてリング内の王者を介抱していたジェサミンにダイビングボディーアタックを見舞った。

 するとイオはそのまま場外エスケープするかと思いきや、何と王者に金網最上段から驚異の4メートルムーンサルトプレスを発射。リング内外で4人がダウンという異例の事態となった。

 ここでイオがいち早く起きて金網扉から脱出を狙う。腰から上が外部まで出て、勝利まであとわずかという場面で、王者が背後からのしかかって執念のキリフダクラッチ。しかし勝利を諦めないイオは、開いたままの扉に手をかけるやベイズラーの顔面をしたたか打ちつけた。

 強烈な攻撃に気を失った王者は、イオの背中から倒れこむように場外に転落。ダウンしながらも金網脱出が認められ、異例の王座防衛が認められた。勝負に勝って試合に負けたイオは、ぼうぜんとした表情でマリナ&ジェサミンに肩を借りて退場するベイズラーの背中を見送った。

 3度目の挑戦に失敗したイオは大荒れ。介抱する盟友のキャンディスに「何で? 何で負けなの?」と錯乱した表情で問いかけるや、いきなりキックを連打。さらには黒いイスを持ち出してメッタ打ちにすると「何で勝手に入ってきてんだよ。お前さえ入ってこなきゃあたしの勝ちだったんだよ!」と叫ぶやイス上への脳天砕きでKOした。

 完全に人格が代わってハードコア化したイオは、それまで大声援を送っていた観客に対しても「友達なんか必要ない。アイツがいなきゃあたしがチャンピオンだった。カイリ(・セイン)もキャンディスも必要ねえ。オラお前らなんか言ってみろよ!」と扇動的な言葉を繰り返した。一変した逸女の言葉に場内は戸惑うのみだった。

“天空の逸女”が天真らんまんさを捨てて、真っ黒に染まったハードコア戦士に変身。今後はNXT女子王者を狙って孤闘を開始することは確実になった。

最終更新:6/27(木) 12:44
東スポWeb

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